2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日本は、ドイツ放射線防護令からすると、6倍!! 日本政府は多くの内部被ばくの犠牲者を生むことを承知しての基準で決めた!!

5.幼児、子ども、妊婦への配慮がない 乳児食品と牛乳以外の一般食品はおしなべて100ベクレルだ。半分は汚染のない食品で、残り半分がこのレベルぎりぎりの食品を摂取したとする前提で一般食品に割り当てる線量は、1mSv/年から「飲料水」の線量(約0.1m…

飲料水の10ベクレル! Crazy!! 飲料水の基準は米国0.111ベクレル、ドイツ0.5ベクレル

4.飲料水の10ベクレルはあまりにも高い。 ちなみに飲料水の基準は米国0.111ベクレル、ドイツ0.5ベクレルだ。現在いずれの浄水場も計測値は検出限界以下となっている。検出限界値は小数点以下だ。実現できている小数点以下の規制値にすべきだが、なぜしない…

乳児食品と牛乳に50ベクレル! Crazy! 細胞分裂が活発な乳児や子どもたちにはゼロ基準でなければならない。

3.乳児食品と牛乳に50ベクレルはとうてい許容できない。 ゼロであるべきだ。細胞分裂が活発で成人の何倍も影響を受ける乳児や子どもたちを内部被ばくから守るためにはゼロ基準でなければならない。しかもゼロ基準の達成は不可能ではない。乳業メーカーは…

基準値が定められていないストロンチウムは骨に蓄積される。わずかでも危険性が高い。

2.セシウムの基準値のみで、ストロンチウムなど他の核種の基準値が定められていない。 政府はセシウム値に他の核種を比率に応じて考慮していると言い訳をしている。同じ理屈で暫定基準のときもストロンチウムの基準は示されなかった。基準値がなければ考慮…

日本の公衆の被ばく限度は年間1ミリシーベルト以下という法律の定めがある。しかし、1年間運用された暫定基準は、年間17ミリシーベルトの被爆を認める。これは非常事態の介入値で、安全濃度を示すものではない

たんぽぽ舎【TMM:No1413】2012 4/6 転送歓迎 1.放射性セシウムの食品新基準は │ 内部被爆犠牲者を出すことを容認するもの └────(安田節子 食政策センター・ビジョン21) 4月1日より食品中の放射性物質の新基準がこれまでの暫定基準に代わり施行された…