安倍昭恵首相夫人「ホタルと除染」の阿部宜男氏に会いナノ銀の「除染効果」』を学び、「なぜ、現場でやらせないの」と。参院本会議で 森裕子議員(生活の党)が阿部宜男氏の除染を実現化させない点をするどく質問。実践的な女性の力に期待。


放射性ヨウ素放射性セシウムの数値が高くなる水道水を、70%削減できる方法を発明された阿部宜男氏。蛍の飼育を参考にして、ナノ銀坦持石と骨炭などの組み合わせを安倍宜男氏は考え実験を重ねられた。この除法の発明は今から2年前、阿部宜男氏から平野氏を通じて小沢一郎氏に伝えられた。そして水道局でも、実現化する方向で研究されてきたはずだが、「門外漢のホタル研究家が見つけた方法を素直に受け入れる専門家が、原子力ムラにいるはずがない。新しい除染方法は原子力ムラの中で開発していくべきとの意見も強い。これまで膨大な予算を使って研究を重ねてきた。それが無くなるのは死活問題」ということで公にならないでいる。昭恵さんのおっしゃるとおり、また森裕子議員(生活の党)の質問の意図のとおり、早く実現化するべきだ。そのためには原子力ムラ関係者は手をひいたほうがいい。彼らは被災者を何とも持っていないのだ。思うのは自分の利益とメンツだけだ。これじゃあ、原発推進の安倍首相はリタイアーして、昭恵夫人に首相をさせたほうがずっとましではないかって言われちゃうよ。

サクラネスク 2013-03-19
アッキー(安倍昭恵夫人)が視察したナノ銀の除染効果byサンデー毎日
http://ameblo.jp/la-inari/entry-11493502757.html


サンデー毎日3,31増大号に掲載されたナノ純銀記事の書き起こしです
 ー以下引用ー

東京都板橋区高島平ーー。マンモス団地・高島平団地内にある高島第三小学校の一角に、「板橋区ホタル生態環境館」がある。その名の通り、ホタルを育成していて一般にも無料で公開している。同館に2月27日、お忍び視察で訪れたのはファーストレディのアッキーこと、安倍昭恵さんーー。安倍晋三首相の夫人だ。

だが、昭恵さんが訪れた目的はホタルではない。同館に常駐する区職員の阿部宜男氏(57)のもとに赴いたのだ。ちなみに阿部氏は、茨城大大学院でホタル研究の博士号を取得した人物。

「私と昭恵さんの共通の友人が縁で、放射能の除染方法や効果を知りたいということで来館されたのです」
ホタルと除染ーー。ホタルは河川が汚染し、放射線量が年間4・38ミリシーベルト以上あると光を発しなくなる個体があるため、河川浄化を行ってきた。それをヒントに3・11以降、除染研究に取り組んできたという。もう一つ、阿部氏には「思い入れ」があった。

「板橋のゲンジボタルは、1989年に福島県大熊町から約300個の卵を譲り受けて育てたのが始まり。今、ここで飼育しているホタルの故郷を汚染から守りたかった」

その方法は、自然界で採掘された銀をナノレベル(10億分の1)まで粉砕し、コラーゲン溶液に混ぜた液体を放射能で汚染された土壌などに噴霧するというもの。阿部氏は福島第1原発事故後、この2年間で718回に及ぶ除染実験を各地で重ねてきた。

アッキーの滞在時間は約3時間半ーー。阿部氏から詳しく説明を受けたアッキーは帰り際、こう漏らした。
「必ず主人に伝えます!」
そしてこう話した。
「罪滅ぼしがしたいんです。私は東京の出ですが、長州に嫁ぎました。明治維新で長州は会津を攻め、深い溝があります。今こそ、福島を救わないでどうするんでしょうか。」

アッキーの力強い言葉に、阿部氏はこう振り返る。
「励まされました。実験結果で効果は自信がある。除染への道は開けると信じています」


「なぜ、現場でやらせないの」
(中略)


「残留放射能γ線スペクトルを長期にわたり測定、分析し、ほぼ半減期が1〜2ヶ月程度の減弱効果が存在する、との結論を得つつある」と発表。表現は難しいが、要するに放射線物質にナノ銀を投入したところ、数値が確実に減ったことが確認されたというのだ。約60人集まっていた研究者の中から異論や反論は出なかったという。

「実験データの報告を示しましたが、放射性セシウム減弱のメカニズムまでには至っていない。疑問に感じたり、興味を示した他の研究者グループによる追試が必要です」(岩崎氏)

つまりデータばかり示されても、どうしてそうなるのかというメカニズムが検証されないと学会では認めにくいというわけだ。
しかも「門外漢のホタル研究家が見つけた方法を素直に受け入れる専門家が、原子力ムラにいるはずがない。新しい除染方法は原子力ムラの中で開発していくべきとの意見も強い。これまで膨大な予算を使って研究を重ねてきた。それが無くなるのは死活問題ですからね」(経産省関係者)


さらに3月6日、参院本会議で 森裕子議員(生活の党)が阿部氏のナノ銀実験について質問した際、下村博文文科相はこう答えた。
「日本原子力開発機構(JAEA)が二度にわたる試験を実施しましたが、残念ながらご指摘の効果は確認されなかったと聞いています」

既に国の研究機関で実験したものの、効果がなかったというのだ。なぜか、国会答弁を聞いた阿部氏は、こう振り返る。

「昨年3月、確かにJAEAで試してもらいました。しかし、最初の基準値を測っていなかったり、計測時間が短く、しかもバラバラ。とても正確な値が出るとは思えませんでした」
(以下略)

平野貞夫の「永田町漂流記」2011年4月 5日「日本一新運動」の原点(48) ── 菅政権では東日本大震災の救済は絶望だ
http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2011/04/48.html

(略)
3月29日(火)午前、私の友人である板橋区役所ホタル飼育施設の安倍宣男理学博士から電話があった。ホタルを飼育するために、汚染された水質の改善技術で有名な人物である。


 「放射性ヨウ素放射性セシウムの数値が高くなる水道水を、70%削減できる発明ができた。蛍の飼育を参考にして、ナノ銀坦持石と骨炭などの組み合わせだ。これを小沢先生の名で世の中に知らせて欲しい」という話だった。平成19年6月、民主党代表のとき、小沢氏がホタル飼育施設を訪問して以来の交友である。


 早速小沢氏に伝えると、「大災害の中で、国民のためになるものを、政治家のパフォーマンスに使うものではない。平野さんから実務的に専門の関係機関に伝え、しかるべき機関にオーソライズしてもらい、国民のために役立つようにしてやって欲しい」ということであった。(中略)


 この件は、早速友人の都庁OB職員を通じて、水道局として取り組んでくれることになった。安倍博士の貴重な発明が、放射能汚染におののく国民のために役立つことをひたすら期待している。
(以下略)