500万円の買値がついた木製自転車に「200万円であれば売る」と言った「職人気質」=日本人の気質ここにあり!!


これを読んでまだ日本は大丈夫かもしれないと思った。しかし、この話に「なぜ? バカな奴!」という人ばかりになったら日本はおわりだろう。

◎「日本一新運動」の原点―151
事務局雑話

「資本主義が健全であること」という平野論説は考えさせられる
大きな課題である。資本主義である以上、その企業活動から利益
を生み出さねばならない。問題はその線引きである。3日(日)
夜のBS放送だったと思うが、ある職人が木製のスポーツ用自転
車を開発した経緯が番組にあり、金属製に劣らない強度をもち、
かつ軽い。運動性能も秀逸でその木製自転車に500万円の買値
がついたが「200万円であれば売る」と言ったとか・・・。

今の世でこの感覚を言葉にするのは難しい。これを「職人気質」
というのだろうが、羨ましいとも思う。社会が変化するにつれて、
その構成員である人々の価値観が変わることは認めるが、このと
ころは世知辛い世の中になっている。
(以下略)

日本一新の会

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