TPP協定の秘密性と危険性をいち早く見抜いて告発した米国の市民団体、何が起きているか人々に知ってほしいーーと。


アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=HLVKAalmD48

(内容抜粋)


表向きは「貿易協定」ですが、実質は企業による世界統治です。
国内の方も規制もTPPにあわせなければなりません。
全26章のうち、貿易関係は2章のみ
他は皆、企業に多大な特権を与え、各国政府の権限を奪うものです。
外国の投資家が米国政府に民事訴訟を起こし、国内規制が原因で生じた損害の賠償を請求できるのです。これ(TPP)は1%(の人々)が、私たちの生存権を奪うツールです。


製薬大手の特許権を拡大条項も入手しました。
医薬品価格を急騰させます。


TPPはいわばドラキュラです。
陽に当てれば退治できる。

米国やすべての交渉国で市民の反対運動が起きます。
企業の権利の世界的強制なんて私たちは許さない。(略)


国民をまったく無視した過激なまでの強攻策です。
(略)
歴史的観点で見てみましょう。
(略)
TPP交渉は、3年目ですが、一行たりとも公開しない。
おまけに締結後4年間は非公開という密約もあった。
秘密をさらに隠すのです。


TPPの狙いは貿易ではなくセメントのような作用です。
一度固まったらおしまい。全員が同意しないと変更できない。


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リーク草案が示唆するのは
司法の二重構造です。
国民は国内法や司法を使って権利を護り、要求を推し進めますが、
企業は別たての司法制度を持ち、
利益反おかまいなしのおかかえ弁護士たちが、
司法の二重構造に、加盟国の政府を引きずる出し、
勝手に集めた3人の弁護士が政府の無制限の賠償を命じるのです。
(略)
こういう悪だくみは明るみに出せば阻止できます。
NAFTA以来 大企業は貿易協定を姑息に使って規定を押さえ込み底辺への競争を煽りました。
交渉のたびに規制が暖和され企業の権限は拡大した。今回がとどめです。いったん固まれば門戸を開き、広く参加国を募ります。
企業の特権化を保証する世界的な協定になりかねません。
為替と貿易制裁が強制手段です。
TPPは強制力のある世界統治体制に発展する恐れがあります。
(略)
既存の国内法が改変され、進歩的な良法が無くなるばかりか、新法の制定さえできなくなる。(略)


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TPPは地域産業の優先を禁じます。
地産地消や国産愛好は許されないのです。
環境や人権に配慮する商品も提訴されかねません。
TPPは企業に凄まじい権力を与えます。どの国の人々もこんなものは御免です。
過激な条項を推進するのは米国政府です。だから陽の目にさらして、分析することが重要です。
何が起きているか人々に知ってほしい。
(以下略)

天木直人氏のブログ  2013年03月02日
http://www.amakiblog.com/archives/2013/03/02/

米国市民団体がTPP秘密交渉を告発した驚愕の報道内容
(略)
TPP協定の危険性の最大のものは、
企業が国を相手取って訴訟を起こせるといういわゆる悪名高いISD条項(投資家対国家間の紛争解決条項)が盛り込まれている事にある。


 このTPP協定の秘密性と危険性をいち早く見抜いて告発したのが米国の市民団体であったということは何と言う皮肉だろうか。


 私は読者の一人からの情報提供で以下のようなサイトの存在を知った。
(以下略)

かっちの言い分
http://31634308.at.webry.info/201303/article_8.html
瀬戸の風のブログで、『アメリカでリークされたTPP草案 驚愕の内容 画像あり』http://lituum.exblog.jp/20106854/
で草案の一部がリークされた。


内容は、「瀬戸の風」さんのブログに翻訳されている。是非、一読して頂きたい。この内容は、TPPの問題点を、生活の党が度々その危険性を指摘したが、正に指摘通りの内容で、むしろそれ以上の内容である。

こんなブラックボックスで危険なTPPは入る必要がない。これを追究するのは、国会での野党しかいない。野党全体で阻止すべき共闘を行うべきである。また、このような情報は、何回でも拡散して行かなければならない。どんどん拡散してほしい。

瀬戸の風
http://lituum.exblog.jp/20106854/
(略)
アメリカ市民もびっくりなのだから、
この国の民には、何も知らされない。
まさに、「トロイの木馬」だ。
(以下略)

タクラマカン砂漠タクラマカンは入ったら二度とでられないという意味だそうです。
TPPはタクラマカン。入ったら二度とでられない。
TPPはセメント。一度固まったらおしまい。
TPPはドラキュラ。だけど、だから、陽に当てれば退治できる。
加盟国の国民は騙されず、反対の声を大きくあげてTPPに陽を当てよう。
そして反対の声をあげよう!!

  どうか拡散してください。
  私が知ったきっかけの「かっちの言い分」さまも拡散とおっしゃってます。