"中国なしに生きられないアメリカ"の、中国との駆け引きに日本は使われる(!!?)=キッシンジャーは日本に来るな!!


キッシンジャー氏(88)が11/11、日本にいた。"中国なしに生きられないアメリカ"にしたフィクサー(事件などを陰で 調停 ・処理して報酬を得る人)はキッシンジャーだよね。私の推測でしかないけど、11/11前後にキッシンジャーは中国に行っているのではないか...。「日本はTPPに加入するけど、心配はいらない。TPPで骨抜きにするから中国は安心できるよ。時々尖閣諸島などでジャブを打ってもらえば日本はガタガタよ。アメリカと中国で日本は山分けしようよ....」=「」内はMappleのDark妄想シーン(=^▽^=)
Again, 本澤二郎の「日本の風景」を転載させて頂きます。


「ジャーナリスト同盟」通信
本澤二郎の「日本の風景」(919)2011年11月14日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51938007.html

....(略)
<反中親米勢力の結集>
 TPPは前原らが言うように軍略的要素から来ている。中国封じである。中国の発展・成長に懸念を抱くグループの結集という狙いが込められている。イデオロギーが関与している。20世紀型の冷戦思考が伏線として存在している。
 実に、愚かな認識であろうか。中国脅威論を前提にしている。時代錯誤も甚だしい。


 反中国派の経済連携ということからすると、これの破綻は目に見えている。中国を抜きにアメリカの将来を予測できないだろう。中国はもはや張り子の虎ではない。眠れる獅子でもない。れっきとしたアジアの巨人である。アメリカをはじめ世界がもっとも重視する中国である。日本にとって米中は共に大事である。
 反共イデオロギーの虜である松下政経塾・PHP研究所は、そこをまともに掴めないのだ。掴もうとしていない。昨今のEUの大混乱で一番期待されている国は、財政と経済が壊れているアメリカではない。中国なのである。アメリカの大量の核兵器でEU経済を救済する力はない。


<浮き草>
 野田ら政経塾の期待は、TPPが反中経済連携だということと、もう一つは絶望的な日本の将来不安から来ているのだろう。彼らの思考からは、日本の将来の図面を描くことはできない。
 バブル経済の崩壊と莫大な借金財政に打つ手はない。とてもではないが、日本にアメリカを助ける力はない。ドイツとてEU問題で身動きとれない。だからこその日本から身ぐるみをはごうというのだろうが、対米自立派が多数を占めてきている。


 野田は、溺れる者藁をもつかむ心境に違いない。幸之助思考の行き着く先なのだろう。彼らが浮き草であることの証明ではないか。イデオロギー政党の悲しい運命なのかもしれない。


<TPP政局本番>
 TPP政局はこれからが本番である。財閥や官閥と連携してきた自民党でさえも、野田打倒に動きだしてきている。
 野田の親衛隊の政経塾は多数とは無縁である。それでいて、新たに10%消費増税を強行するのだという。TPP加盟は困難だが、もしもTPPと消費税10%が連動すると、それだけで日本人の生活は困窮、貧困社会を約束するだろう。
 為すべきことは官僚予算・官僚特別会計に大ナタを振るうことである。議員・公務員の人件費と定員の半減が先である。それをしないで10%消費税とTPP加盟では、本末転倒も甚だしい。
 野田総辞職へとTPP政局は急転回するかもしれない。CIA傘下の朝日・読売は?
2011年11月14日19時15分記

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