原発は止めても崩壊熱が続く。放射性物質の生成が100万年続く。これを埋める場所は 原発推進者の町、東京だ!?!

  • 核生成物とともに、100万年問題が始まる

Study of History 投稿者:ウエダ 投稿日:2011年 5月 7日(土)
http://8706.teacup.com/uedam/bbs


昨晩の小出裕章氏の「たね蒔き」インタビューが面白いです。
 「浜岡原発をとりあえず停止せよ」、という菅首相の要請発言の後のインタビューです。 http://hiroakikoide.wordpress.com/

 「原発は1〜3日で止められる。
 しかし、発熱は終わらない。崩壊熱が続く。
 その間にも放射性物質の生成が続く。

 問題は、放射性生成物をどうするか?
 膨大な放射能の塊(かたまり)。
 これが、手で握れるまでになるには100万年。

 今、政府はこれをどこに埋めるかを考えている。
 手を上げてくれる地方自治体には、土地の調査費用に20億円を出すと言っている。
 (すなわち、20億円で、100万年の放射能恐怖を買う、と。)
 そんな自治体は日本のどこにもない。
 だから、東京に埋めろ。政府は≪安全だから≫と言っているのだから。」


 いやあ、昨晩の菅首相の爆弾発言も面白かったですが、それを受けてのこのインタビューも面白いです。
 原発を動かすといかなる事態になるか、やっと普通の日本語言論に市民権を得てきました。
 すでに40年にわたって作ってしまった核分裂生成物。
 そして、それが排出されることがわかっていて、処理場所を決めてこなかった推進派。
 俗に言う「トイレのないマンション」状態でのこの40年の日本の商業原子炉の運転でした。
 今、福島、浜岡が原子炉を廃炉にしても、これから100万年問題が待っています。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

..........................................................................................................................