中国バブル: 北京を売って米国を買う

新唐人日本2011年1月27日付ニュース】(新唐人記者、馬寧)
http://japanese.ntdtv.com/ntdtv_jap/economy/2011-01-27/041568222400.html

中国で今、お金よりも価値のあるものといえば、それは土地に違いない。日本の不動産バブルの際、東京の地価総額だけで、米国を丸ごと買えるといわれたものだが、もし北京の土地を全部売ったら、同様に米国の年間GDPの富を作り出せる。これについて専門家は、中国の現在の不動産業は、経済を人質にしており、経済の先行きに不安を覚えると漏らす。

(中略)

中国の不動産バブル
(中略)

北京を売って米国を買う。この誇張した言い方が伝えるメッセージとは何か。地価の狂気じみた上昇は、不動産全体の健康状態を映し出すだけではなく、何よりも我々の地方経済には、一定のバブルが存在することを浮き彫りにする。土地を売って開発をすれば、地方のGDPを拡大できるため、地方の不動産、そして地方のGDPには必ずバブルが存在する。主要都市の不動産バブルが地方都市にも飛び火した時、中国経済の前途には、暗雲が垂れ込める。


中国の情勢は少しでも知っておくべきだ。(Mapple)
..............................................................................