対米隷属派と主権者国民派の同居状態を解消することが望ましい。


植草一秀の『知られざる真実』抜粋
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-663e.html
植草一秀の『知られざる真実』[ 鳩山前首相日本的玉虫色仲裁は重大禍根残す]を、是非お読みください。

.....................................................................................
.....................................................................................
国民本位の政治、政局ではなく政策を軸にする政治を実現するなら、対米隷属派主権者国民派
同居状態を解消することが望ましい。

 
 対米隷属派と主権者国民派では、政策の方向、日本政治の目指す方向が正反対なのだ。

 
 いずれ、民主党は分裂することになる。
他の政党も、対米隷属と主権者国民派の区分により二分され、
政界全体が再編されることが望ましい。
本質的な対立があるのに、表面だけまとめることに意味はない。


鳩山由紀夫氏の人柄が良いのは分かるが、
政治の本筋をはずれた中途半端な仲介をするのは百害あって一利なしである。

 
 政権は存立の正統性をすでに失っている。
政治家が自分の言葉に責任を持たず
権力の座にしがみつくことを容認することは、
長い目で見て必ず大きな禍根を残す。
 

 平野貞夫氏が指摘するように、
代表選挙は、菅政権のままで国家と国民の存立ができるか否かを問う唯一の機会
である。
選挙も実施せずに、正統制のない政権を維持することは、
昨年8月30日の総選挙のおける主権者国民の意思を踏みにじる行為である。
 

 鳩山前首相は、鳩山氏の判断よりも主権者国民の意思を尊重することの重要性をしっかりと認識するべきである。


=====================================================================


さすが植草一秀氏である。
こういう信念を貫く意見が今の我々には必要だ。


とても勇気づけられますので、植草一秀の『知られざる真実』で、全文を是非お読みください。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-663e.html