午前8時前。静寂に包まれた喜連川社会復帰促進センターの建物の中から、見慣れた人懐っこい笑顔。「おおっ!すまん!」といつものフレーズの鈴木宗男氏(新党大地代表代行・浅野貴博のブログより)


衆議院議員 浅野貴博 新党大地代表代行・浅野貴博のブログ
2011年12月06日(火) 18時18分22秒
http://ameblo.jp/asanotakahiro/

  • お帰りなさい。 (12/6)


 午前8時前。静寂に包まれた喜連川社会復帰促進センターの空気が、とても張りつめたものに感じられました。
 センターに到着して待つこと10数分。これまでの人生の中で、こんなに長く感じた10数分はなかったと思います。


 建物の中から、見慣れた人懐っこい笑顔が見えました。緑のネクタイです。昨年、私が戴いたものと同じ色のものです。
 「おおっ!すまん!」といつものフレーズが聞こえてきました。刑務官の方々お一人お一人にお礼をする姿は、以前と全く変わっていません。


 車に乗り、門で待ち受けていた報道陣の方々にフラッシュをたかれながら、東京に向かいます。車中では、ずっと支援者の方々にお礼の電話掛けです。電話をするたびに涙ぐみ姿も、全く変わっていません。


 都内についてから私は離れ、11時半から北辰会に出席。小沢一郎先生が講演をされました。


 13時から衆議院本会議。その後15時からの記者会見に備え、衆議院第一議員会館地下4階の入り口で待機し、到着を待ちます。


 15時から記者会見です。司会は私。16時からの会合に間に合わせるため、15時45分には切り上げたいと考えていました。ところが、ヒートアップすると話は止まらず、司会の私を振り切って質問者を指名し、16時を過ぎてしまいました。事前の打ち合わせの中では、「そんなに長くやらなくてもいいべや。スパッときりあげよう」と言っていたのに…。こんなところもやはり変わりません。


 16時から帰りを祝う会。本人出席で98名、代理を含め132名の国会議員が出席して下さいました。他にも、北海道各地、そして日本全国から、数多くの支援者、後援者の方々が駆けつけて下さいました。


 国会議員の中から、小沢一郎民主党代表、伊吹文明自民党幹事長、鳩山由紀夫元総理、福島瑞穂社民党党首、原口一博総務大臣大宅壮一賞作家の佐藤優先生にご挨拶を戴きました。数名の方々から、「代表代行の浅野君がしっかりと留守を守り、頑張っていた」とお褒めの言葉を戴き、照れくさく感じました。


 私の頑張りが評価されたとするのなら、それは等しく留守を守るべく頑張ってくれた事務所スタッフの頑張りが評価されたことです。
 東京では赤松さん、行二さん、前島さん、札幌では五十嵐さん、島さん、飯島君、中島さん、釧路では森さん、片岡さん、帯広では宮野さん、照井さん、中川さん、北見では森部さん、山本さん、網走では古都君、函館では保坂さん、苫小牧では萩原さん。新党大地のスタッフの皆さん、本当にご苦労様でした。ありがとうございました。至らない私を支え、共に闘ってくれて、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


 来賓のあいさつが終わりました。小柄ながらもオーラに満ち溢れ、力のこもった張りのある甲高い声が、参議院議員会館一階の講堂に響きました。


 その声に、誰もが懐かしく、また頼もしく感じたのではないのかと思います。
 鈴木宗男代表。お帰りなさい。本当にお疲れ様でした
 皆と一緒に、明日からまた闘いましょう。これからもその背中を追い続けていきます。


 鈴木代表は本日無事に帰って参りました。この間、新党大地を支えて下さった全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
 これからもどうかよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村よろしければクリックお願いします。より多くの方々に知って頂くことができます。