大阪高裁元判事が断言「私が裁判長なら証拠不十分で無罪を出す」
[世紀の魔女狩り 小沢元秘書裁判の不当]
(日刊ゲンダイ2011/9/30)
「日々担々」資料ブログ 2011-09-30(18:55)
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3894.html
「私が裁判長なら証拠不十分で無罪判決を出したと思います」――。
こう断言するのは香川県弁護士会所属の生田暉雄氏(68)。70年から22年間、裁判官を務め、大阪高裁判事まで上り詰めた人物だ。ベテラン元裁判官が「陸山会裁判」の1審判決のデタラメを断罪した。
「今回の裁判では供述調書に頼らず、客観的な証拠を評価しようとした。この点はいい。問題は、この客観証拠をどう評価し、事実認定したのかということです。
判決文を読むと、裁判官の価値観や推測、臆測で証拠の評価を行っている。これは“事実”の認定とは違います。推測するなら、推測に至る資料や緻密な根拠、具体的な手順を示さなければならない。何でもかんでも許されるということではないのです。
こうした手法がまかり通るのであれば、個々の裁判官の思惑で勝手に有罪、無罪を判断できることになり、恐ろしいことになります」
推測のバックにあるのは小沢=金権というイメージであり、小沢事務所が今もゼネコン各社に絶大な影響力を持っているという妄信だ。こういう前提で証拠を見るから、何でもかんでも「裏金を隠すため」に見えてしまう。それが今回の判決だ。
「(水谷建設からの1億円の)裏金についても事実として認定されていましたが、渡した側が一方的に『渡した』と言っているだけです。
しかも、渡した側の証人(水谷功会長)でさえも、公判では『分からない』と証言しているのです。
それなのに事実と認定するのはムリがある。
これでは検察が、口裏合わせの証人を並べれば、すぐに有罪になってしまいます」 だから、今度の裁判、判決を見過ごすわけにはいかないのである。....
...http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3894.html
飄(つむじ風) 2011-09-30
- こんなウソだらけの判決は絶対に受け入れられない!!
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/09/post_0450.html
この登石郁朗(といし いくお)という裁判官は、相当に臆病な奴だ。公人にあるまじき秘密主義者だ。というより、確信犯だから身の危険を恐れているに違いない。....
...Wikipediaには、削除依頼しているようだ。日本の裁判所の判事が削除依頼するなんて、相当に異例である。だから、本来、公開されるべき来歴が全く知れない。出身大学も、任官時期も全部だ。
まあ、本格的に調べれば、簡単に分かることであろうが、普通、ネットでは知れることも何を恐れてか隠しまくっている。知りうる来歴と、裁判記録から観ると情緒不安定で小心者と観る。
- 大相撲野球賭博事件(2011年10月判決予定)
- 陸山会事件(2011年9月26日判決)
- 日本振興銀行の検査妨害事件(2011年2月14日判決)
- 法政大学学生運動の一斉検挙
- お台場フィリピン人バラバラ殺人事件
- 江戸川区児童虐待死事件(2010年10月4日判決)
- トンボ鉛筆会長覚せい剤所持事件(2007年10月31日判決)
- 構造計算書偽造問題・木村建設事件(2006年11月1日判決)
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その評判はいささかも良くない。というより、悪い。
その一部を下記に記載しておく。まず、本事件に関して言えば、如何に裁判官の自由心証主義とは言えども、現代の刑事訴訟法の主旨に照らして、その法理に著しく逸脱したもの言えるから、弾劾裁判ものだろう。
当然憲法31条の「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」にも、著しく背く畏れがある判決だ。