債務問題問題に苦しむ米国、「世界経済に寄生して生きているようだ」とプーチン首相が批判

よくぞ言ってくれた、プーチン!! この点がアメリカ人一般にも、日本人一般にも浸透していない。アメリカでも、日本でも、丁寧にこの仕組みを説明してくださる学者がいらっしゃるのに浸透しないのは、浸透させないマスコミの工作が働いている...という説がある。説得力あるヨネ!! (Mapple)


ロイター 8月2日(火)12時36分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110802-00000873-reu-int

  • プーチン首相が米債務問題を批判、「世界経済に寄生」

 [セリゲル湖(ロシア) 1日 ロイター]
 ロシアのプーチン首相は8月1日、債務上限引き上げ問題に苦しむ米国を、世界経済に「寄生しているようだ」と批判した。

 プーチン首相は、首都モスクワから北に車で約5時間のところにあるセリゲル湖で開催中の青年組織「ナーシ」のキャンプを訪問。屋外でのミーティングで「米国は分不相応な生活をしており、自分たちの問題の一部を世界経済に押しつけている」とし、「世界経済に寄生して生きているようだ」と批判した。

 また、米債務上限引き上げ法案が土壇場で合意されたことについては、「バランスの取れた決定を下す十分な常識と責任を持ち合わせていたことを神に感謝する」と皮肉った。合意を受け、ロシアの株式相場は3カ月ぶりの高値に上昇した。

 またプーチン首相は、ロシアが米国債を大量に保有していることにも言及。「もし(米国で)機能不全が起きれば、全員に影響が及ぶことになる」と語った。.....................

  • 読売新聞は同じニュースをどう表現しているか?

読売新聞 8月5日(金)9時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000006-yom-bus_all

ドル支配の寄生虫と米を批判…露、金を大量購入

 【モスクワ=貞広貴志】米国債への信認低下とドル安が進む中、世界第3位の外貨準備高を持つロシアの中央銀行が、金準備を大きく積み増している。

 同中銀は新たにカナダ・ドルや豪ドルを外貨準備に加え、米ドル建て資産の割合を減らす方針も示しており、「ドル離れ」を進めている。

 金取引の業界団体によると、同中銀はここ数年、積極的に金を購入し続けており、今年1〜5月も41・8トンを買い増し、3月に大量購入のあったメキシコに次ぎ世界2位だった。累積保有量は830トンで、765トンの日本を上回る世界8位となった。

 プーチン首相は1日、米国債のデフォルト(債務不履行)危機に際し、米経済を「世界経済のドル支配に依拠した寄生虫」と指摘、ドル基軸に代わる国際金融システムを模索する姿勢を示している。

(ロイター)

  • 世界経済に寄生して生きているようだ

債務上限引き上げ問題に苦しむ米国、
米国は分不相応な生活をしており
ロシアが米国債を大量に保有していること

(読売新聞)

  • 世界経済のドル支配に依拠した寄生虫

ロシアの中央銀行金を購入カナダや豪・ドルや豪を外貨準備に加え、「ドル離れ」


ロイタープーチン首相の発言を[米債務上限引き上げ法案の合意]についてに絞る。読売新聞は[世界経済のドル支配]について解説
何か読売新聞は焦点を拡散して読売の記事から [よくぞ言ってくれた、プーチン!!]とは叫べない。(Mapple)




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