党を第一に考え、菅に情けをかけトドメを刺さなかった鳩山の大罪


うす汚い茶番劇の結末 鳩山ともども民主党は消滅〝予算執行できず問責で大混乱〟『日刊ゲンダイ』 (「日々担々」資料ブログ)
阿修羅 投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 年 6 月 05 日
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/485.html

...(上略)

菅にトドメを刺さなかった鳩山の大罪


要するに、菅に延命させておいても何も前に進まないし、いいことはない。政治は停滞混乱し、被災地復旧は遅れ、だれもが不幸になるだけなのだ。


それだけに、内閣不信任案可決で一気にトドメを刺し、息の根を止めておけばよかったのだ。延命にもがく菅の息の根を止めておけば、民主党政権も復活のチャンスがあったのに、ペテン首相を生き残らせてしまったことで、民主党は消滅へ一直線だ。


「ハッキリ言って、2日の“退陣表明”で菅首相の命脈は尽きている。復興基本法と2次補正は自公も反対しないから、6月末にはメドが立ちます。そこまでの政治寿命なのですが、その常識が菅首相に通用するかどうか。私は、自民党の福田、大平時代から歴代の総理を取材してきましたが、菅首相ほど全体が見られず、自分のことしか考えられない首相はいなかった。民主党がどうなろうと、自分の立場を優先し、政権にしがみついてもおかしくありません。しかし、夏以降も居座るようだと、党内の菅支持グループまで呆れて離れていく。支持率も1ケタになるでしょう」(塩田潮氏=前出)


民主党のオーナーである鳩山前首相は、党を壊さないことを第一に考え、菅続投に“猶予”を与えた。だが、それが逆に民主党を潰す結末になるのだ。せっかくの政権交代もついえる。菅という狂気の持ち主にお情けをかけた鳩山の罪はとてつもなく重いのだ。

  • また枝野カワウソが両手すりすり..首相、そんなに長く居座る気持ちない…官房長官

読売新聞 6月4日(土)12時58分配信
 枝野官房長官は4日午前のテレビ東京の番組で、「そんなに長く居座るような気持ちは首相には全くないと思う」と述べ、早期退陣の可能性に言及した。