3月14日に起きた3号機の爆発の正体は核爆発(アメリカの専門家の分析)
Study of History 投稿者:ウエダ 投稿日:2011年 5月 5日(木)09時21分40秒 http://8706.teacup.com/uedam/bbs
植田先生の投稿を抜粋 転載させて頂く....
(上略)
ユニット3の爆発の正体、です。
即発核反応だった、と。つまり、核爆発が起きた。
アメリカの専門家の分析と、推測です。「米国のスリーマイル原発事故の際、事-故調査団のメンバーでもあった「フェアウィンズ・アソシエーツ社」のチーフエンジニア アーニー・ガンダーソン氏が解説する福島原発3号機爆発の真相です。」http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U
福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日
私(植田先生)は、すぐに4回、繰り返して見たのですが、面白いです。 1と3の煙の形が違うことは、誰もが、見ればわかります。 問題は、どう違うのか、です。
アーニー・ガンダーソン氏によれば、1の煙は deflagration の煙で、3は detonation の煙ということです。
そこで辞書を開いたところ、どちらも「爆発」となっていました。辞書の限界です。
で、ガンダーソン氏によれば、前者は、衝撃波が音速で伝わる時に生じる煙、後者は衝撃波が音速を超える時に生じる煙。
ということで、1と3は、明らかに違う、と。
では何か。推測。
「1の爆発は、(日本でも周知されたように)≪水素爆発≫。これは水素と酸素が反応して水を作りだす化学反応。
3でも水素と酸素の化学反応が起きた。しかし、そこから3では1では起きなかったことが起きた。3号機(ユニット3)の煙は黒い煙が上方に激しく立ち上った。
赤い閃光が建屋の側面で起きた。これは、水素と酸素の化学反応による爆発が、燃料プールにある使用済み燃料棒を変形し、燃料棒が集約されたことで即発臨界が発生。すなわち、核反応が生じた。ゆえに、ユニット3の爆発は、核分裂だった。
この推測を立証するには、キセノンの同位元素の検出を待つしかない。 アメリカ軍が今、分析中。」.....................(中略)..........................
一つ確実なことは、デトネーション爆発を起こしたのは1号機ではなく、3号機であり、それはプルサーマル原子炉だったことです。
プルサーマル原子炉とは何か?
なぜ商業用のウラン原子炉で「MOX燃料」を燃やす必要があるのか?
あらためて検討していく必要があります。
日本の原発史の秘密の一つです。
小出氏によると、「失敗することが必然的なプルサーマル計画」です。
なぜそれでも推進するのか?
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