25年後も住めぬほど放射能汚染 旧ソ連・チェルノブイリ原発事故25年目のウクライナ

たんぽぽ舎 転送歓迎

  この日、東京では若者たちを中心に、たんぽぽ舎も加わって、“チェルノブイリとフクシマをくり返すな”行動が経済産業省原子力安全保安院前と、中部電力東京支店前(浜岡原発とめよ)、東京電力前の3カ所で300人以上の参加で開かれました。

昼は、福島の農民と牛2頭が東京電力に対して誠意ある謝罪と補償を求めて座り込んだ日でもありました。(後者はテレビ、新聞で大きく報道されました)

有害な放射性物質が世界に広がってヨーロッパを中心にひどく
汚染し、8000km離れた日本にも放射能が飛んできました。原子力事故として最悪のレベル7とされた。(福島原発事故も同じレベル7の最悪事故)
 25年後の現在も、原発から半径30kmまでは住むことは禁止。(福島も30km圏内は同じとなるか)
 事故直後に死亡した作業員や、汚染がひどい地域では、後に、のどのガンになる子どもたちが増えました。死亡者数については、約20万人(環境団体)、9000人(WHO)の諸説があります。

しかし、福島第一原発事故であぶない状況にある1〜4号機(計4機)の放射性質を合わせるとチェルノブイリの4号機(1機のみ)より多量です。東京電力ですら「放出が続くとチェルノブイリ以上になる」(見通し)と発表しています。今後が心配です。

土地に、空に、海に1年365日、まきちらされ、住めない土地になることです。
もう原発をやめよう。今こそ、大きく立ち上がろう。柳田 真