都内で、よう素、セシウムが確認==放射性物質漏れた場合の注意

カナダde日本語 2011.03.15 Tue 12:15
福島原発2号機爆発で放射性物質漏れ
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(転載)
原子力資料情報室と元原子炉格納容器設計者の後藤政志氏が、放射能の人体への影響、3号機にプルトニウムが含まれていたことや、現在の福島原発は、格納容器がすでに損傷しており、スリーマイル島の被害を超えた状態で、被害が収まることはなくても、これからどんどん広がっていくであろうことなど、とても正直に話されている。

元原子炉格納容器設計者の後藤政志氏が公でこのような発言を始めたということは、政府もやはり、もうこれ以上、国民に嘘をつきとおせないと観念したのだろう。なら、なぜもっと早くこういった情報を公開しなかったのか。知識のない枝野などに国民がパニックに陥らないように嘘の情報を流させても、ただ国民を不安にさせるだけだ。

......................(中略)...................................
さらに、都内で、よう素、セシウムが確認されたということで、福島原発放射線が風に乗ってすでに東京や神奈川まで到達したという。関東地方にお住まいのみなさんは、しばらくは、外出を控えたほうがよさそうだ。


放射性物質漏れた場合の注意

原子力災害が起きて施設の外に放射性物質が漏れ出た場合、何に注意すればよいでしょうか。原子力発電所から放出される放射性物質は、ヨウ素希ガスといった気体の状態で出るため、まずは、これらから出る放射線からの被ばくを防ぐ必要があります。そのため、

▽室内にいる場合は、ドアや窓を閉めたうえで、換気扇やエアコンなどを止めること、

▽一方、屋外にいたり避難で移動したりする場合は、マスクをしたりタオルやハンカチを水でぬらして口や鼻を覆うと放射性物質の吸い込みを防ぐ効果があります。また、

▽服装は皮膚の露出をできるだけ抑えることが大切です。さらに、

▽呼吸や食べ物によって体内に放射性物質を取り込む「内部被ばく」も防がなければなりません。「内部被ばく」では、体内に放射性物質が蓄積されると、長期間にわたって放射線の影響を受けることになります。一方、

▽屋外から自宅へ戻った場合は、衣服を着替えたうえで顔や手を洗うことが必要です。

▽水道の水や井戸水、それに屋外に放置されていた食べ物などはなるべく口にしないように気をつけることも必要です。

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