米国務省のメア日本部長に贈る言葉「お金が欲しいなら出て行け」

  • 「沖縄で何を見たのか」 知事、メア発言に強い不快感 琉球新報 2011年3月7日

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174318-storytopic-1.html

(転載)
 米国務省のメア日本部長(前在沖米総領事)が米大学生らに行った講義で、沖縄について、日本政府に対する「ごまかしとゆすりの名人」などと発言したことについて、仲井真弘多知事は7日午前、記者団に対し、「いったい何を沖縄で見、聞いていったのか。もう何をか言わんやだ」と強い不快感を示した。
 メア氏が普天間飛行場移設で、日本政府は知事に「お金が欲しいならサインしろ」と言うべきだと述べたことについて、仲井真知事は「そんなものサインがいるとかいらないという話ではない。何のために沖縄におられたか、訳が分からない」と批判した。

「ごまかしとゆすりの名人」は米軍でしょ。在沖米総領事メア日本部長は「ごまかしと脅しとゆすりの名人」。お引取り下さい。(Mapple)
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  • 日本部長「解任を」 メア氏差別発言 琉球新報 2011年3月7日

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174299-storytopic-1.html

(転載)
 米国務省ケビン・メア日本部長(前在沖米総領事)が米大学生相手に行った講義で県民感情を逆なでする発言を繰り返していたことに、県内の識者らは「沖縄を植民地扱いしている」と怒りの声を上げた。復帰前の沖縄に君臨した高等弁務官時代と変わらない占領意識に憤り、辞任要求を突き付けた。
米軍普天間飛行場移設問題の交渉を担当する実務者から飛び出した差別発言に、米軍基地を抱える市町村長らも「沖縄はお金を欲しがっていない」と一斉に反発した。

政治学が専門の沖縄国際大教授・佐藤学さん(54)=宜野湾市=は「オフレコで米国の学生相手ということで本音が出てしまったんだろう」と分析。「相変わらず沖縄を軍事植民地だと見なしている。米軍統治下で高等弁務官が君臨していた時代と差別の構造は変わらない」と指摘した。
 メア氏が重要ポストに就いていることに「クリントン国務長官やゲーツ国防長官にはメア氏から『金を出せば沖縄は基地を容認する』とか『圧力をかければ大丈夫』とか、偏った情報しか上げられていないのではないか」と懸念した。

(中略)
 元海兵隊員で政治思想史学者のダグラス・ラミスさん(74)は「外交の常識から言って相手国を侮辱したら首になる。もし首にしないなら米国務省が差別発言を容認したということ。発言に一つ一つ反論するのではなく、メア氏を辞任させることが重要だ」と話した。