Google 革命工場


-Alliance of Youth Movements==国務省コロンビア大学法律大学院が公式に提携。スポンサーには、GoogleFacebookペプシCBSニューズなどデモ活動家の支援

マスコミに載らない海外記事 2011年2月22日 (火) より転載
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/google--20-a1ad.html

  • Google革命工場-アライアンス・オブ・ユース運動: カラー革命2.0

Tony Cartalucci 2011年2月19日 Signs of the Times


2008年に、アライアンス・オブ・ユース・ムーブメント(Alliance of Youth Movements青年運動連盟?)が発会サミットをニューヨーク市で開催した。このサミット参加者の顔ぶれは、国務省スタッフ、外交問題評議会メンバー、元国家安全保障スタッフ、国土安全保障省顧問、そして、AT&TGoogleFacebookNBC、ABC、CBS、CNN、 MSNBCや、MTVを含むアメリカ企業やマスメディアの無数の代表者という組み合わせだった。
http://allyoumov.3cdn.net/f734ac45131b2bbcdb_w6m6idptn.pdf


アメリカ経済、国内政策、外交政策に関与するような代表者達が、マス・メディア業界で、世論を形成する連中とともにそのような会議に集まって、アメリカの未来と、いかにそれを促進するかを語り合うのをいぶかるむきもあるだろう。これらの政策立案者達に加わったのは、この促進を"手助けするであろう" 草の根"活動家の大群"だった。


その中には、エジプトの"4月6日"と呼ばれる、当時ほとんど無名の集団があった。これらFacebookに"詳しい" エジプト人は、後に2010年2月、カイロ空港でアメリカのインターナショナル・クライシス・グループ理事モハメド・エルバラダイと会見し、エジプト大統領ホスニ・ムバラクの政権を打倒するという彼の尽力に対し、彼に成り代わり、翌年、政治キャンペーンとデモ抗議運動を展開することとなった。


アライアンス・オブ・ユース・ムーブメント(青年運動連盟?)の綱領は、草の根活動家が能力を築き上げるのを援助し、世界に対してより大きな影響を与えることに尽くす非営利組織だと述べている。

(中略)

Movement.orgは、米国務省コロンビア大学法律大学院と公式に手を組んでいる。
その企業スポンサーには、Googleペプシや、オムニコン・グループが含まれており、いずれも世界支配主義者の集団、外交問題評議会(CFR)のメンバー企業だ。
CBSニューズはスポンサーであり、世界支配主義者の集団、チャタム・ハウスの加盟企業リストに載っている。他のスポンサーには、FacebookYouTube、Meetup、Howcast、ナショナル・ジオグラフィックMSNBC、GenNextや、PR会社のエデルマンが含まれている。


Movement.orgの"チーム"には、CFRの一員で、Google Ideasの取締役で、コンドリーザ・ライスと、ヒラリー・クリントンの二人に仕えた元国務省職員であった共同創立者ジャレド・コーヘンがいる。

(中略)

我々が目にしているのは、あらゆる活動家の活動を支援する財団ではなく、アメリ国務省が"政権を変えたい"と考えている、スーダン、イラン、サウジアラビアエジプト、東欧、ベネズエラ、更にはタイまでもの"問題地域"で活動する、極めてえり抜きの活動家集団だけを支援する財団だ。
現場では、あらゆる抗議デモ参加者や運動が、企業国家アメリカの狙いに貢献しない政府を弱体化させようとしており、Movements.orgがそうした連中の活動を支援しているのがわかるだろう。


エジプトの4月6日運動はその一つで、アメリカが、ホスニ・ムバラクを打倒に成功し、連中の手駒モハメド・エルバラダイが大統領の座につくかも知れないという事態における彼等の役割は、刺激された若者のこの新手の大群をいかにうまく動員するかの完璧な例だ。
これは、企業国家アメリカの支持を得て、アメリ国務省が直接動かしているカラー革命2.0だ。

(中略)

Movements.orgというのは、実に、諸外国の主権をあやつり、むしばむためにしっかりつかんで離さない新しい仕組みなのだ。