バーレーンでもデモ==権力者の情報統制が困難になってきている

日本ではまだ従米権力グループの情報統制が行われている。
従米権力グループは既得権益者と言われている。その中に大手マスコミが大きな力を担っているそうだ。さもありなんという偏向編集、偏向記事、偏向社説が目立つ。
バーレーンの国王たちの巨額な既得権益ならその悪事を働く動機もはっきりするが、日本の権力グループの既得権益なんて小さなもののはず。たかだか年収1000万円だか2000万円で飼い犬になる新聞記者、評論家、大学教授の動機はわからない。あまりにもスケールが小さい。北アフリカから中東のバーレーンに飛び火した民衆デモ。ツイッターフェイスブック、携帯、ユーチューブが発達してみんなが真実を知れるようになって 米国従属派の新聞記者、評論家、大学教授は何を発信するつもりだろう ? ある日突然米国従属派を切り捨てるアメリカ。今回のデモの連鎖でじゅうぶんお分かりでしょう。あなたがたも状況が変われば切り捨てられるのです。今のうちに日本をまもる人間に変わったほうがいいと思います。(Mapple)


現代世界をどう捉えるか 2011.02.25
西谷文和氏のバーレーン現地報告
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2011/02/post-629b.html


西谷文和氏のバーレーン現地報告 Youtube

西谷文和氏は述べる
「デモ参加者がジャーナリストになっている。
そこで殺された人の写真、映像、動画を撮って配信している。
国王が考えているよりもツイッターフェイスブック、携帯、
ユーチューブが発達してみんなが真実を知れるようになって
それがまた怒りを呼び起こして
たくさんの人が集まって革命につながっている」

確かに西谷氏に対して何人も何人もその場で
これを見てくれと、携帯で撮った映像を見せてくる。

かつて独裁国家で悪逆非道なことが行われても
情報統制により隠蔽することが容易であった。
21世紀現代では、隠蔽したくても
映像を携帯で撮影し、数時間後にはユーチューブにアップされ
それを世界中の大手メディアが放映する。

それは決して悪いことではない。
権力者の情報統制が困難になってきているという意味では
素晴らしいことだと思う。

イランではツイッター
エジプトではフェイスブック
強力な武器となったことは確かだ。


現代世界をどう捉えるか 2011.02.25
西谷文和氏のバーレーン現地報告
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2011/02/post-629b.html