抑止力がある、抑止力があると騒いで得をするのは一体誰なのだろう ???

少なくとも鳩山前首相は辺野古国外/県外移設に挫折した理由に[抑止力]を使った。でも[抑止力]の意味の軽さを最近曝露した。


日本の平和のために米軍基地の存在が[抑止力]になるなら、沖縄は一番安全なはず。好きなだけ核兵器を持ち込み一番危険にしているのだから抑止力なんて大嘘。沖縄の米軍基地は百害あって一利なし。沖縄の人が一番危険を背負っている。


韓国の民家が砲撃されても米軍海兵隊は動いてない。抑止力が笑わせる 11/26/10

[http://d.hatena.ne.jp/Mapple/20101127:title=
■在沖(沖縄)基地「重要でない」1967年、マクナマラ氏] 11/27/10

■朝鮮半島有事の際、米国は日本を戦闘に利用! 12/15/10


(上略)
菅直人首相も「沖縄海兵隊を含む在日米軍全体が日本と地域の安定に大きな役割を担っている」との見解を示し、鳩山政権の県内移設方針を引き継いでいる。

 菅首相が日米合意の実現を目指すと言うのなら、政権としての安全保障戦略を明確にし、海兵隊を引き続き沖縄に駐留させる必要性や抑止力について、一から沖縄と国民に説明する必要がある。(以下略)
2011/02/17付 西日本新聞朝刊
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/227164


http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021501000615.html
 デニス・クシニッチ下院議員(共同)

 【ワシントン共同】米下院のロン・ポール議員(共和党)とデニス・クシニッチ議員(民主党)は15日までにそれぞれ共同通信との単独会見に応じ、日本駐留を含む米軍の前方展開戦略が「財政上の問題になっている」(ポール氏)と述べ、米財政赤字が最悪規模に膨らむ中、在日米軍は撤収すべきだとの考えを示した。

 孤立主義外交を唱えるポール氏は保守層に人気があり、クシニッチ氏は民主党内で最もリベラル派の一人として支持を集める。いずれも過去に大統領選に挑戦した経験を持つベテラン議員で、在日米軍を維持する「余裕はない」(クシニッチ氏)と共通認識を訴えた。

 米軍は、8日発表した指針「国家軍事戦略」で「北東アジアの戦力を今後数十年間堅持する」と明記。米議会内にも台頭する中国や核問題を抱える北朝鮮を念頭に、在日米軍の重要性を説く声が依然としてある。

 しかし、ポール氏は「日本がすべての責任を自ら負う時だ」とし、平和と安全を確保する上で米軍依存をやめるべきだと主張。在日米軍は抑止力だとする議論は軍事的プレゼンスを維持するための「口実だ」と一蹴した。

 クシニッチ氏も「米国に世界の警察を務める金はない」と強調。在日米軍を「過去の遺物」と呼んだ上で「移転して軍事優先政策から脱却すべきだ」と述べた。
2011/02/15 18:19 【共同通信