TPPは羊の皮を被った狼だ 10/11/18

新党日本 田中代表
http://www.nippon-dream.com/?p=1371
これが一番わかりやすい !!

ニュージーランド、オーストラリア、マレーシア、シンガポールと嘗(かつ)て大英帝国の植民地だった国々がTPP参加国。
タイ、インドネシア、フィリピンのみならず、中国もインドもロシアも、そしてEU欧州連合も加盟しないTPPは、早い話が”米連邦”の構築です。
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その隠された”眼目”は、単なる農業自由化に非(あら)ず。金融、保険、医療、更には派遣労働、公共調達、電波・放送、社会慣行・・・・・・。ありとあらゆる分野で「非関税障壁」の”撤廃”が強要されるのは必至です。
成る程、最初の「開放」要求は、輸入牛肉の月齢制限全廃かも知れません。が、早晩、看護師や介護士の資格試験を日本語でなく英語でも受験可能とせよ、と求められるでしょう。即ち、片言の日本語で従事するスタッフの出現です。痛みの具合を英語で伝えられない患者や老人は「非関税障壁」者となるのです。

TPPは羊の皮を被った狼だ http://www.nippon-dream.com/?p=1371

  • TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ

All About 専門家ニュース
利益?不利益?そもそも「TPP」って何?
http://allabout.co.jp/gm/gc/324840/


TPPとは、「環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership)」の略称。簡単に説明すると、太平洋周辺の広い地域の国、例えば日本、中国、東南アジア諸国オセアニア諸国、アメリカなどが参加して、自由貿易圏を作ろうという構想です。

アメリカ大陸には、すでにNAFTA北米自由貿易協定)という自由貿易圏があります。NAFTAアメリカ、カナダ、メキシコの3ヶ国だけの自由貿易協定ですが、この3国間では関税などなしに自由に貿易を行うことができます。このような自由貿易圏を太平洋周辺の広い地域で作ろうというのが、TPPの構想です。

TPPは2006年5月にチリ、シンガポールニュージーランドブルネイの4ヶ国で発効したのが始まり。この当時はまだ大国と言える国はいませんでしたが、その後、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナムの4ヶ国が参加の意思を表明して、交渉を開始しています。つい最近になって、マレーシアも参加の意思を表明しました。これらの国が全て参加すれば、TPPは9ヶ国の自由貿易圏になります。

そして10月になって菅政権は、「わが国もTPPへの参加を検討する」と表明しました。


政府は早速、日本がTPPに参加した場合、どの程度の影響が出るか試算。今回は内閣府農林水産省経済産業省の3省庁が試算を出したのですが、それらの結果はバラバラで、どれが正しいらしいかわからなくなっています。

(中略)


TPPに加盟しても、実際にどの程度利益、あるいは損失になるか、始まってみないとわからない面が多々あります。しかし、自由貿易は世界の流れでもあるので、
日本だけ「鎖国」を続けることは現実的に困難なのではないでしょうか。


All About 専門家ニュース http://allabout.co.jp/gm/gc/324840/

日本だけ「鎖国」を続けることは現実的に困難.....これは事実ではない!!!!!!
Next 11の韓国、インドネシアは入ってないし、タイ、台湾、フィリピンも、入ってない。中国もインドもロシアも、入ってない。韓国は(国を選んで個別に提携)TPPには入らない理由は非常に明確。国益につながらないからだ。日本だけ「鎖国」を続けることは現実的に困難.....これは事実ではない


アメリカ、カナダ、メキシコのNAFTAはそもそもカナダ、メキシコも含めた[メキシコ発、カナダ着の大陸縦断ハイウエイ]を作りメキシコの安い人件費でトラックによる物流も視野に入れる計画だった。これはアメリカのたくさんの労働者に打撃を与えるのであきらめた。
TPPの原型、NAFTAも企業の利益になるばかりでたくさんの労働者に打撃を与える事を忘れてはいけない。NAFTAの恩恵にあずかった実感は一般庶民には未だにまったくない。何ひとつ安くなったものなどない。
アメリカの武器輸出の大きな割合を占めるのがメキシコ向けだ。
メキシコの麻薬戦争にメキシコ警察が買う。もちろん麻薬組織も銃器をアメリカから買う。NAFTAの恩恵にあずかるメキシコ警察と麻薬組織。それにアメリカの政界に絶大な力を持っているアメリカの武器製造業者たちだ。アメリカの利益率の高い確実な商売は武器輸出だ。 TPPでアメリカの武器製造業者たちが何を画策いるか......昨今の[武器輸出三原則]の見直しだの、中国脅威説だの、北朝鮮脅威説だの......きな臭い変なにおいが漂ってくる。また、参加の意思を表明しているベトナムからの麻薬も臭い。日本のメキシコ化をめざせば、かなりの利益につながる。管政権ならそこまでやってくれるだろう。自分さえよければ国民の生活なんてなんとも思ってないのだから。左翼だった管、仙谷が米国の拝金主義グループへ絶対従属する姿を見ると、金融財閥ロスチャイルド共産主義を生み、ソ連邦を作ったという説が妙に納得出来てしまう。帰巣本能だったりして.....(Mapple)

http://kids.gakken.co.jp/jiten/2/20012690.html

1858年にアメリカ合衆国(がっしゅうこく)・イギリス・オランダ・ロシア・フランスとむすんだ通商条約(じょうやく)は,日本に関税自主権(かんぜいじしゅけん)がなく,また外国人の治外法権(ちがいほうけん)(領事裁判権(りょうじさいばんけん))をみとめた不平等(ふびょうどう)な内容(ないよう)をもった条約(じょうやく)だった。日本が自由に関税(かんぜい)をかけられないために,ひくい関税(かんぜい)による安い外国商品が流入して国内産業(さんぎょう)を圧迫(あっぱく)し,また,治外法権(ちがいほうけん)(領事裁判権(りょうじさいばんけん))のために,外国人の犯罪(はんざい)を日本の法律(ほうりつ)でとりしまれなかった。


亀井静「国家の基本は防衛と関税自主権だ」TPPを関税自主権回復(1911年)から100年目にぶつけてきたアメリカの悪意
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/727.html
投稿者 クルテクと森の仲間たち 日時 2011 年 1 月 21 日