司法改革の聖域、「検察改革」をやり遂げよ

保坂展人のどこどこ日記 2010年10月06日
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/01984d29bf3324714a4a7015f521c562

昨夜、行なわれた『ニコニコ生放送』は、けっこう大きな反響を呼んだ。インターネットテレビが、検察審査会による「起訴相当議決」発表の翌日という決定的なタイミングで、ライブ中継され2万人が試聴したということは、数年前まで考えられなかった。しかも、アーカイブで事後的にアクセス出来るようになっているので見逃した人も見ることが可能。しかも、「ニコニコニュース」 http://blog.nicovideo.jp/niconews/2010/10/009350.htmlには当日の概要と重要な資料がアップされた。

そして、検察官が職務執行において不適格であれば、検察官適格審査会が目を光らせるというのが「国民のチェック」のはずだった。ところが、年間予算が15万円で、1年に1回しか開催されないオトボケ審議。検察官を罷免したことは、60年の歴史の中で、ただの1回だけ1年以上行方不明の副検事のみという体たらくだった。ところが、昨日から書いているように、国会議員がその気になれば、この審査会は国民が検察官をチェックする機関として、独自に職権をもって事情聴取や資料要求、また該当者本人の弁明を聞くことも含めて調査が出来る。


画期的なのは、そこに弁護士、その他の専門家を「専門調査員」として委嘱して「調査チーム」を編成することが出来るのだ。たとえば、今回の村木さん冤罪事件でも、例えば弁護士の郷原氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏をチームに入れて審査に入るかいなかの調査メンバーとすることも出来るはずである。問題は、こうした重要な運営細則を国民はもちろんのこと、国会議員も新聞記者もほとんど知らなかったという事実だ。こうした外部の第三者を招いての調査は制度としてはありながら、一度も稼働したこともなかったし、私も含めて政治家側の勉強不足も恥じるところだ。
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