沖縄県・尖閣諸島 中国漁船衝突 / 誰が一番得するのかしらん ?


中国は尖閣諸島を掠め取りたい。
あわよくば沖縄県全部を占領したい。...みえみえ...(Mapple)


中国は南シナ海の領有権問題について:


【北京時事】中国外務省の姜瑜副報道局長は21日の定例会見で、
南シナ海の領有権問題をめぐりオバマ米大統領東南アジア諸国連合ASEAN)首脳と24日に協議することについて、「関係のない国家の南シナ海問題への介入には断固反対だ」と述べ、米国の動きをけん制した。
...演劇部によって書かれた台本 ?...(Mapple)


 姜副報道局長は、南シナ海の諸島や周辺海域で「中国には争いのない主権がある」と強調。
「領有権問題は当事国による友好的な協議を通じて解決すべきであり、国際問題化すれば解決できない上に、問題を複雑にするだけだ」と訴えた。jiji.com(2010/09/21-21:10)

===============================================================


アメリカは
中国が南シナ海での海洋権益の拡大を図っているのに対し、関係各国は領有権の主張を強めながら、米国との連携を深めている。

米政府、思いやり予算大幅増を要求へ 「対中戦略経費」と強気
MSN産経ニュース 2010.9.22 01:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100922/plc1009220121000-n1.htm


 米政府が在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の大幅な増額を要求する方針を固めたことが21日分かった。


複数の政府筋が明らかにした。中国の東シナ海での活動の活発化に加え、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で起きた中国漁船衝突事件での中国の強硬姿勢を受け、米側は思いやり予算を「対中戦略経費」と位置づけ、日本の応分の負担を迫る構えだ。

............................................................
............................................................

8月には米国とベトナム南シナ海で初の海上演習を実施した。
米国は中国を意識しながら、東南アジア諸国との軍事協力を含めた関係を強化している。
10月にはベトナム東南アジア諸国連合ASEAN)に8カ国(日中韓米露など)が加わった国防相会議が開催され、南シナ海の問題が取り上げられる可能性も指摘される。


オバマ政権は、中国が南シナ海で権益確保の動きを見せていることを警戒、問題解決へ積極的に関与する姿勢を示しており、改めて中国側をけん制した格好だ。
オバマ大統領は24日の東南アジア諸国連合ASEAN)首脳との会議でもこの問題を協議する。


 米国家安全保障会議(NSC)のベーダー・アジア上級部長は記者会見で、
「米国は領有権を主張していない」としつつ、
ASEANが中国との間で締結を目指す同海域の「行動規範」の交渉を支援する用意があると述べた。


 一方、尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖での漁船衝突事件をめぐる日中問題は議題に上らなかったという。
jiji.com(2010/09/24-08:15)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2010092400117

毎日jp 海外 2010年9月14日 20時04分
http://mainichi.jp/select/world/news/20100924ddm007030100000c.html


南シナ海領有権問題


 太平洋とインド洋を結ぶ海上交通の要路であり、世界有数の漁場でもある南シナ海には東沙、西沙、中沙、南沙などの諸島がある。


領有権の対立が激しいのは西沙と南沙。
西沙は中国、台湾、ベトナムが領有権を主張する。
南沙は最大の太平島(0.4平方キロ)をはじめ約100の小島からなり、海底石油資源の存在が有力視される。中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイが全部または一部の領有を主張する。


88年に中越の海軍が武力衝突し、100人を超える死者、行方不明者が出た。

=============================================================


結局尖閣諸島 中国漁船衝突はアメリカにとって棚からぼたもち....
中国さまさまですね。


中国にしても尖閣諸島は自分の領土と主張でき、強行姿勢で押せ押せしちゃって、内閣に"尖閣諸島は領土問題"と失言させて、"領土問題"にさせる事ができた。


アメリカにとっても、中国とっても、収穫は大いに期待できる。
これじゃ出来レースと勘ぐられても、文句は言えないだろう。
このところアメリカが仕込む出来レースはみな...みえみえ....
切羽詰っているもんね、オバマ政権も。


あらゆる分野の民間/草の根交流が中国、台湾、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ そしてアメリカとも大切なのではないか。
草の根交流は地味だけど、良識ある意見はまともな民間人にこそ期待できる。


きちんと強く自分の国の立場を主張できる政治家と
友情で結ばれた草の根交流が役割分担していけたらいいのではないかと期待するのだが.......。