『男はつらいよ』の寅さんは朝日新聞「天声人語」の深層心理を教えてくれた !?


朝日新聞天声人語」( 2010年9月7日(火))

選挙のことを「デモクラシーの祭り」と言ったのは英国のH・G・ウェルズだという。SF作家として知られるが、すぐれた文明批評家でもあった。その「祭り」が残暑の日本で佳境に入ってきた。しかし一般の国民は踊りの輪には入れない


........................(中略)........................
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▼もとより政治は対立を前提とする。そして政治家とは対立の中で勝者をめざす人たちだ。
だが小沢さんの出馬には、どこか「私闘」の影がさしていないか。権力ゲームでジリ貧になる焦りから勝負に出たような――。このあたりの陰影に人は鈍くはない


「私闘」の影がさしていないか......
ジリ貧になる焦りから勝負に出たような――


影がさしていないかも、 ような――も、「天声人語」の筆者の推測だ。


[相手がこう考える]という推測は寅さん的に当てはめてみると....
自分が考えていることを吐露するしたことである。
参照: カリフォルニア・加州ラジオ草紙 2010-08-29



[小沢さんの出馬]をこの人の[朝日新聞]に当てはめてみると....

だが朝日新聞には、どこか「私闘」の影がさしていないか。
権力ゲームでジリ貧になる焦りから勝負に出たような――。

....となる。


このあたりの陰影に人は鈍くはない。

はい、私たちは鈍くはないです。
朝日新聞は、権力ゲームでジリ貧になる焦りから勝負に出て、こんな社説を書いているんですね。知ってますよ。


小泉さんの祭りでの熱を帯びた選挙でも、[選挙のことを「デモクラシーの祭り」]ということで、こう書いたんでしたっけ..... ? ? ?