村木・厚労省元局長語る ! 検事は「私の作文でした」と !


asahi.com 朝日新聞
検察捜査は「魔術のような怖さ」村木・厚労省元局長語る
2010年9月5日3時1分
http://www.asahi.com/national/update/0904/OSK201009040094.html


 郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で起訴され、無罪を主張している厚生労働省元局長の村木厚子被告(54)が10日の大阪地裁での判決公判を前に、朝日新聞の単独取材に応じた。


164日間の逮捕・勾留(こうりゅう)中に
検事とのやり取りを記したノートなどを手にしながら、「(公判では)やれることをすべてやった。真実は強いと思っています」と今の心境を語った。


大阪地検特捜部の捜査について

 取調室は私、検事、事務官の3人。
そこで、検事は特捜部が作った私が知らない事件の「ストーリー」を繰り返しました。途中で「そうかもしれない」と思い、自信を持って否定できなくなる。
「魔術」にかけられそうな怖さがありました。


 取り調べが始まって10日目、検事があらかじめ作った供述調書を持ってきました。
それには、これまで言ったことがない元上司や部下の悪口が書かれていました。
「こんなものにサインできない」と断ると、
検事は「私の作文でした」と認めました。


 逮捕から6日後の昨年6月20日の取り調べでは、
検事に「容疑を認める気持ちはないか」と説得され、
さらに「執行猶予付き(の有罪判決)なら大したことはない」と言われた時は、怒りで涙が出ました。


一般市民には犯罪者にされるかされないか、公務員としてやってきた30年間を失うかどうかの問題だ」と訴えたことも覚えています。


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背筋も凍る怖い話だ。
狙われたら誰でも刑務所に送られ、番号で呼ばれる扱いを受ける可能性のある社会。それが日本で起って来たし、今起っている。
因みに村木・厚労省元局長は[ 13番 ] と呼ばれる。


村木・厚労省元局長は
 [ 否認を貫けたのは、娘2人の存在があったから。自分が頑張れない姿を見せてしまうと、「2人が将来つらい経験をした時にあきらめてしまうかも」と思ったのです。] と。


このような村木・厚労省元局長と、
[ これまで言ったことがない元上司や部下の悪口が書かれている] (作文=でっちあげの) 供述調書を作った検事と、どちらを信じ、信頼できるか ?
言うまでもなく村木・厚労省元局長だ。


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