オバマ「ペンシルベニア」の件、反論

オバマ議員が「ペンシルベニアの人々は厳しい」と言ったことに対してヒラリーとマッケーンから火の矢が飛んだ。

その攻撃に対してインディアナで金曜日、オバマ議員はこう述べた。
ペンシルベニアを回って人々と話した時、フラストレーションや怒りや厳しさを感じた。
私はそれにはちゃんと理由があることを言いたい。
ここの人達は海外向け輸送の仕事を25年やってきて、ここにきて経済が壊れてしまった。仕事を失い、年金も失い、健康保険も失ってしまった。


ところがあの大金持のヒラリー・クリントン議員は
ペンシルベニアの人々は厳しいなんて思わない』と言うし、
マッケーンは『え?オバマがそんなこと言った?・・ということは彼は人々の中に入って人々の事情を理解してないわけだ』と言う。

オバマはその言葉を繰り返した。
「"Out of touch?" (コネクトして事の状態を理解してない・・というようなニュアンスだと思います)
マッケーンは抵当に入った家の問題を理解するのに3回もトライしないとわからなかった。その人が私を指して"Out of touch?" と言うのですか!?


クリントン議員は破産したお金をクレジット・カード会社に肩代わりさせる案に投票した。そんなことをしたら人々はもっと困るのに。その人が私を"Out of touch?"というのですか!?


私は人々の困難を肌で感じて分かっている。I’m in touch。私はペンシルベニアで、イリノイで何が起こっているか分かっています。言葉だけで、実行されたためしはない。口だけ。人々はもうあきれてあきあきしているのです。」
という言葉で閉めた。


クリントン夫妻はものすごい大金持ち。そしてクリントン財団をもっていて、そこからいろいろな政治家に献金が行く。
だから力をもっているのだ。
彼等に庶民の生活の苦労などわかるわけない。でもなぜか低所得者階級がヒラリーを押している。それは私を大統領にすれば、ああしてあげる、こうしてあげる、と言うからだ。
それをするには、税金を湯水のように使わないとできない。
彼等が大金持ちから税金を取るか?NO!!
彼等は常にアメリカの4%の大金持ちを守り、銀行家、投資家を守る。
ブッシュもクリントンもマッケーンもゴアも同じ穴のむじな。
年収1〜2億円位の小金持ちや中産階級は税金の打ち出の小槌。
貧困階級は投票の頭数としか思ってないんじゃないの。


こんなこと皆知ってる。
オバマさん、よくぞ言ってくれた!というのが感想です。