民主党のディベート・日本をお手本にという項目2点

Mapple2007-11-17

CNN主催の「民主党 大統領選候補のディベート」が 11月15日、ラス・ベガスで行われた。
出席者:Sen. Hillary Clinton、Sen. Barack Obama, John Edwards、Joe Biden, Chris Dodd, Bill Richardson

この中で2回、日本が例に上がった。


一つは、教育問題。ヨーロッパや日本のように数学、科学にもっと力を入れるべきだ・・という意見。


もう一つは、害のある中国製品の輸入について:
日本は検査機関が中国に行ってチェックしている。「こういうものは日本には輸出できない」と現地で規正している。なぜ、アメリカもこのようにしないのか、という意見であった。


この中の誰かが指名候補になるが、そうしたら、あなたはその人をサポートしますか?との質問に対して、皆「指示する」と答えたが、一人、ジョー・バイデンは「この人達では誰がなってもサポートはしない」と答えて笑いを誘った。
彼は主役のヒラリーやオバマより、このディベートではずっと冴えていたと思うけど・・・・。この人も弁護士から上院議員になった。重職もこなしてきたが、なぜか大統領候補戦になると、口が禍いというか、スピーチで問題になる人みたいです。


車のセールスマンの父とアイルランド系の母。若い時に交通事故で妻と幼子を同時に失って以来、車通勤はせず、もっぱら電車を使っているそうだ。残された男の子は二人とも完治して今は両方とも弁護士として活躍している。


このCNN主催の「民主党 大統領選候補のディベート」は6月3日、6月5日。7月23日にも行われている。
今後の予定は フロリダで11月28日、ボストンで12月17日、
サウス・カロライナで2008年1月21日、 カリフォルニアのシミ・ヴァレーで1月30日、ロス・アンジェルスで1月31日行われる。