福島原発復旧のシニア行動隊のニュースが独立記念日にテレビ ラジオで取り上げられ、感動を与える


今日(7/4)友人宅に向かう車中でラジオからこのニュースが流れてきた。今日は、アメリカの独立記念日だ。建国の心に戻る日に"若者の重荷をシニアーが背負いたい"という日本のシニアー行動隊の話題がアメリカ人の心を捉えたことに世相の変化を感じた。世界中、原発の危険感が人々の足元にひたひたと届き始めている。戦争より、テロより危険で、一度起きてしまったら何万年も修復できないもの....それが原発事故だ。アメリカの人々もそれが自分の国で起きてしまったら....と少しづつ想像し始めている。
家人が"日本人は自分さえよければいいという考えよりコミュニティ全体を見る冷静な知性を持っている国民だ。"と言った。(Mapple)

CBSニュースはシニアー行動隊が、危険な福島原発復旧作業に志願したことについて、発起人の山田恭暉さんと仲間たちにインタビューした。ニュースは特攻隊的な(KAMIKAZE)発想で国のために命を捨てようと言うのではないとして、山田恭暉さんたちの考えを紹介した。
"若者に原発のこんな危険な仕事をさせるのは最悪だ。少しでも彼らの重荷を自分で背負いたい。"....とItoh, Michioさん。

"シニアーは放射能の影響を少なくうける。ですからシニアが立ち上がって、行動しなければならない。"....と山田恭暉さんは言う。


動画 from CBS’ The Early Show, broadcast July 4, 2011.
http://www.rawstory.com/rawreplay/2011/07/elderly-volunteer-for-japan-nuke-cleanup-duty/
Elderly volunteer for Japan nuke cleanup duty
Posted on 07.4.11 By David Edwards

[原発]シニア行動隊399人志願 福島原発復旧、来月現地調査へ
http://d.hatena.ne.jp/Mapple/20110630/p3

先発調査団として現地に向かうのは、発起人の元住友金属工業技術者、山田恭暉(やすてる)さん(72)や元東芝原発プラント設計者ら5人。放射線管理手帳の取得手続き中で、早ければ7月10日から数日間、可能な作業の内容や労働環境の調査を行う。

 行動隊は、復旧作業の長期化を見越した山田さんらが、作業員不足や若者の放射線被ばくを懸念して結成。27日現在で、大学教授やとび職など78歳から30代までの志願者399人が集まった。