被災馬のために

被災した馬たちの情報を掲載-NPO法人引退馬協会
http://rha.or.jp/hisaiba-info/

(上略)...相馬の人々にとって、野馬追は地域の誇りであり、年に一度の野馬追を楽しみに地域を挙げてのまちづくりをしてきました。

今は相馬の愛馬家たち自身が被災し、ギリギリの状況の中で現地にとどまり、頑張って馬の世話を続けている方たちがいます。預託料を払って馬を疎開させることはとても困難です。

それに加え、原発の影響で、日に日に状況が変化し、一時は再開していた飼料業者も配達を中止したり、飼料がある場所にもガソリン不足で取りに行けないなのど状況となっています。
そして今、断腸の思いで、馬を手放さなくてはならない人が増えてきています。....(中略)

みなさんのご協力と応援をよろしくお願い申し上げます。
2011年4月1日 NPO法人引退馬協会 沼田恭子