消費税引き上げや緊縮財政政策は財政再建にならない、今度こそ徹底的な財政出動を!!
- 「デフレに陥ったのは橋本内閣の政策のせい」と三橋貴明氏
Livedoor News NEWSポストセブン 2011年01月25日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/5293158/
経済評論家の三橋貴明氏は、バブルがデフレの元凶というのは明らかな間違いと指摘する。
「バブルが終わったのは村山内閣の頃でした。国富の総額は横ばいになった。この時期に景気テコ入れを行なえば“失われた10年”と呼ばれるデフレにはならなかった。しかし、次の橋本内閣が逆に財政再建を掲げて消費税引き上げや緊縮財政政策を取ったことで再び国富は減り始め、デフレスパイラルへと向かっていった」「デフレの原因は政府が1990年代に100兆円規模の財政出動でデフレ対策を打たなかった政治的な過ちにある。国民は今度こそ政府に徹底的な財政出動を通じたデフレ対策を求めるべきだと強く訴えたい」
デフレ対策を怠った橋本首相自身、後に、「私は1997年から98年にかけて緊縮財政をやり、国民に迷惑をかけた。私の友人も自殺した。本当に申し訳なかった。国民に深くお詫びしたい」と語っている。
デフレの元凶はバブルではなく、政治なのである。
※週刊ポスト2011年2月4日号
- haigujinさまが コメントで教えてくださった[平成経済20年史]
著者:紺谷 典子 販売元:幻冬舎
調べたところ「神州の泉」の高橋氏の書評がありましたので、下記に一部抜粋させていただきました。
『平成経済20年史』(紺谷典子著)書評!!
神州の泉 2009年8月24日 (月)
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/08/post-8a1f.html.........紺谷さんは管理人に宛てた手紙のなかで、下記のように書いている。
「この20年は、改革という名の改悪に明け暮れた20年であったと存じます。改革が進めば進むほど、日本経済と国民生活が悪化するのは不思議なほどでした。国民生活の再建を犠牲にして財政再建のみをめざす財務省、日本経済の正常化を犠牲にして金利正常化をめざす日銀、そしてそれを黙認してきた多くのマスコミと専門家に対して、ささやかな抗議を試みました」.......