福島第一原発事故:小出裕章 2011.4.18


京大原子炉、小出裕章「工程表、被曝環境、今後数千人の作業員必要」毎日放送ラジオたねまきジャーナル4月18日
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/525.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2011 年 4 月 18 日 22:28:59:

(上略)
作業員の被曝環境がひどすぎて、この通りに出来ないのです。建屋内部で3号機57ミリシーベルト/時間、作業員の被爆線量から4時間半ですが、一般の人は 1ミリシーベルト/年、小出先生は20ミリシーベルト/年!(放射線従事者)が上限なのですが、異常事態で、こんなことを言っていられない、事故収束のため一人100ミリシーベルトを基準にしたのですが(我慢しろ!)、とてつもない被曝を我慢しろといって、それでも足りずに250ミリにした、それを満たすのにも4時間しかダメであり、それほどひどいのです。1時間57シーベルトなら、翌日に同じ作業員は働けなくなるのです(事故収束のため)。そのため、膨大な作業員を連れてきて、被曝させないといけないのです。6〜9ヶ月なら、何千人もの作業員がいるのでは、という推測でした(つまり、長引けばもっとたくさん必要になる)。...(下略)

最早、近くに別のプールを鉛とコンクリートで作り、クレーンで格­納容器ごと入れないかぎり、水棺は不可能。その他散乱した使用済­み燃料棒もその別のプールに移動が必要。循環冷却はそうした別の­施設でなければ不可能。それが出来なければ再臨界でくすぶり続け­るだけ。あとは水蒸気爆発という結末のみ。

今さら何も言うことはないです。3/15から3/17のあいだにレベル7ということはわかっていた....政府としては事故は小さく見せたい小さく見せたいというそういう動機があったと思います。(小出先生)
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