国後島(くなしりとう)はアイヌ語でクナシル(キナ・シリorキナ・シル:草の島)に由来。





















写真: 日本の島へ行こう/国後島(くなしりとう)
http://imagic.qee.jp/sima/hokkaido/kunasiritou.html


国後島(くなしりとう)
●住所/(日本の行政区域では根室支庁)北海道国後郡泊村・留夜別村
●面積1,498.56k?●周囲352.8km


★島名はアイヌ語でクナシル(キナ・シリorキナ・シル:草の島)に由来。
北方領土(ロシア名:о.Кунаширクナシル島)

知床半島根室半島の間に食い込むように存在する島で、沖縄本島(1,204k?)より大きい。標津の野付崎からは僅か16kmの距離にあります。
★爺爺岳(ちゃちゃぬぶり)(1,845m)は二重カルデラ火山で北部は1,000m級の山地が連なり、 南へ行くにしたがって沼地や湿原が多くなり低地が続き、各所に硫黄質の温泉がみられます。
★古釜布(ふるかまっぷ)港は不凍港で、戦前は北洋への重要な中継地でした。島ではコンブ漁やホタテ漁が盛んで、他に畜産業、金・銀・硫黄・硫化鉄などの採掘も行なわれており、昭和20年8月当時で日本人7,364人が生活していました。