密室でのやり取り / 拷問的取り調べ ムネオ日記 1/29/2010


鈴木宗男議員のムネオ日記 2010年1月29日より 


 石川代議士の勾留が十日間延長されたが、石川代議士を調べている検事は、自分達のシナリオ・ストーリーに沿って虚偽の自白を取ろうとしていると、弁護士から聞かされる。

「小沢から指示されただろう」、
水谷建設から5000万円もらったと特捜部長らは見ている。
自分はもらっていないと思うが、あなたは政治資金規正法違反に関して弁護士とウソを言っている。
だから、上も5000万もらったと思っている。


この件も立件せざるを得ない」などと、自分達の思いこみによるメチャクチャな取り調べをしているという。恐ろしいことである。


 更に昨日は、石川事務所の女性秘書を午後1時から10時半まで事情聴取している。
小さな子どもがいるから早く帰してやってくれと言っても、検察は帰さなかった。


まさに拷問的取り調べだと弁護士は怒っていた。自分達の頭作りに沿って事件を作っていくというのは、あってはならないのではないか。


 読者の皆さん、これが密室でのやり取りなのだ。だから全面可視化が必要なのである。


 また検事が弁護士を通じ、ある弁護士のことを指して「あいつを切れ」と言ってきたという話もある。
検事がこうしたやり方をして良いのか。公正、公平などという言葉とは無縁である。


 昨日閣議決定された私の質問主意書に対する答弁書では、「捜査情報の漏えいがあったとは考えていない」とされているが、それならばマスコミが勝手に記事を書き、報道しているのか。


ニュースソースはどこか明らかなのに、千葉景子法務大臣はじめ閣議決裁した閣僚は本当に中身を知って署名しているのかと、疑問に思う。


 以上 ムネオ日記より
http://www.muneo.gr.jp/html/diary201001.html