ビル・クリントンがオサマ・ビン・ラデンを取り逃がしたというドラマに苦情
ABCで9/11から5年目ということで9/11に至る長編ドラマを放映予定である。その中でビル・クリントンが女性問題のスキャンダルにおおわらわでオサマ・ビン・ラデンを取り逃がした・・という個所がビル・クリントンと民主党からクレームが付けられた。
ABC側ではまだ作っている最中で結末も決定してないのに、なぜ介入するのかと言っている。
ビル・クリントンがオサマ・ビン・ラデンを取り逃がしたことは当時ニュースにもなってほとんどの人が知っていることなのに。その時でなく、なぜ、今、苦情をいうのか?
当時はもちろん、9/11前だし、オサマ・ビン・ラデンは今のように有名ではなかった。それにクリントンはスキャンダルの女性とは関係をもっていないと断言したのが、女性のスカートから採ったDNAがクリントンと一致して浮気がばれたのだ。大統領が浮気をしたことが問題になったのではなく、うそを言ったことが問題となってとてもマスコミが騒いでいたころのことである。
要は今そういうドラマを流されると、選挙に悪影響がでるからでしょ。イギリスで事前に防いだテロリストの事件以来、モーアのドキュメンタリーの映画の中で彼が言ったこと、「テロなんてないのだ」・・要はブッシュがでっち上げたという論旨がこの頃、取り上げられている。やっぱり、モーアの映画はドキュメンタリーではなかったのだ。目的あってつくられたものだ・・と。そういえば、アカデミー賞にもドキュメンタリー部門ではだしていなかった。ドキュメンタリーでは出せなかったのだ、きっと。うそつきだなー。
政治家とマスコミの関係・・どちらサイドにしろ、あーやだやだ。