石破茂幹事長が選挙終盤に突然打ち上げた「500億円の名護振興基金」を巡り、態度を一変


”500億円の基金は政府が既に提示済みの沖縄振興予算のうち「県関係者が話し合い、名護でどう使うか決める部分」(政府関係者)。にもかかわらず、”=====末松文信氏落選となったら、やはりはらわないと言う。やはり選挙違反なのではないでしょうか?

辺野古移設>21日にも入札公告 地元軟化に期待
毎日新聞 1月20日(月)23時16分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140120-00000123-mai-pol


自民党石破茂幹事長が選挙終盤に突然打ち上げた「500億円の名護振興基金」を巡り、政権幹部は20日、態度を一変させた。

 「(落選した推進派の)末松文信氏のビジョンを実現するのに必要だ、という判断だった」。石破氏は同日、稲嶺進氏の再選で基金の設置は不透明になったという考えを記者団に示した。菅義偉官房長官も記者会見で「今度の市長さんがどうするか承知していない」と歩調を合わせた。

 そもそも、500億円の基金は政府が既に提示済みの沖縄振興予算のうち「県関係者が話し合い、名護でどう使うか決める部分」(政府関係者)。にもかかわらず、政権のさじ加減を強調する発言には、振興策で名護市を揺さぶろうという狙いが透ける。

 ただ、名護市の「辺野古移設反対」という民意を目の当たりにした政府・与党には、これ以上強引にやればダメージを深めるという及び腰の空気もある。あまりに露骨な手法には、自民党内からも「カネでひっぱたいて票を買うように見られた」(幹部)と疑問の声が漏れる。