細川氏の「五輪返上論」: 原発の影響が不確かな中、福島の人々が見捨てられている今、「五輪返上論」は極めて常識的な意見では?

........(略)........昨年末に径(こみち)書房から出版されたジャーナリストの池上彰氏の著書でのインタビューで言及した「五輪返上論」も波紋を広げている。細川氏東京五輪について、「安倍さんが『オリンピックは原発問題があるから辞退する』と言ったら、日本に対する世界の評価が格段に違ったものになっていた」と語っている。

 原発は国の政策だが、五輪は開催地の都知事が取り組む重要課題だけに、他候補から追及されるのは必至で、陣営関係者は「選挙にマイナスだ」と漏らしている。

最終更新:1月16日(木)10時36分読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140116-00000211-yom-pol


”選挙にマイナス”でも、この発言を曲げないと細川氏が言い切れば本物だが、そうした場合はマスコミとオリンピック利権集団に袋だたきにあうだろう。
そしてせっかく「脱原発」の機運が高まったのに、ぽしゃんとなってしまうかもしれない。
細川氏の票が、宇都宮健児氏にいくのならいいが、ふたりともぽしゃんになって「脱原発」が「五輪」にかき消されてしまったら、原発利権集団の思うツボだ。

今のこんな状態でも、日本のことです。立派に五輪を遂行することでしょう。
でも、その後がきっとたいへん。すべての面で。。。。
それよりなにより、今の日本は五輪をやってる場合ですか?
五輪のお客さまに「お も て な し」するより、自国の原発被害者、災害犠牲者、避難民の方々に「おもてなし」するほうが何百倍も大切でしょ。