ロシアの隕石、核施設の近くに落下。その影響はまだ不明。大丈夫のようだが、米国の新兵器実験等々様々な憶測が飛び交っている

各国のニュースについて:

  • 現地はやや混乱状態になっており、被害の全容は掴めていません。
  • NHKでも隕石のようなものと表現しており、断定はしてないようだ。
  • 米航空宇宙局(NASA)は15日、ロシアに落下した隕石(いんせき)について、大気圏突入前の大きさは直径17メートル、重さは1万トンだったと数字を上方修正した。
  • ウラル連邦大学のヴィクトル・グロホフスキイ氏は「化学的な調査により、それらが地球外の特徴を持つ事が確認された」と。

チェリャビンスク近郊の隕石 UFOによって撃墜か (新ビデオ)
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_18/105174170/

ロシアのブロガーたちは、ウラル上空における隕石落下の新たな映像を掲載している。それによれば、何らかの物体が隕石を追跡しており、それを貫通した後に急速に離れていった様子が指摘されている。
VOR付き
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_18/105174170/

The Voice of Russia ロシア自由民主党の党首 ウラルの隕石落下で米国を非難
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_15/104906389/


ロシア自由民主党のウラジーミル・ジリノフスキー党首は、ウラルでおこったのは隕石の落下でもなんでもなく、米国による兵器実験だと主張している。
常軌を逸した発言で知られるジリノフスキー氏が記者らに語ったところによれば、「これは隕石の落下ではない。米国による新兵器実験だ。米国のジョン・ケリー国務長官は月曜日にこのことを警告するためにセルゲイ・ラヴロフ外相に連絡しようとしたが、ラヴロフ外相は外国訪問中だった。警告というのはつまり、挑発行為が行われるということで、それがロシアにも関係する恐れがあるということだ。」という。

正しい情報を探すブログロシアに隕石落下!隕石が爆発した影響で負傷者500人以上!落下地点の近くには核施設!
2013年02月15日 21時56分49秒
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11471334271.html

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☆隕石落下のロシア中部州、原発など重要施設も
URL http://news.livedoor.com/article/detail/7415100/
引用:
【モスクワ支局】隕石いんせきの爆発、落下という想定外の事態に見舞われたロシア中部チェリャビンスク州内の各地では15日、多くの住民が負傷したほか、学校が授業を取りやめるなど、市民生活にも影響が出ている。

 ウラル山脈の東側にあるチェリャビンスク州は、ロシア有数の工業地帯として知られ、原子力発電所などの重要施設も多い。国営原子力企業ロスアトムは「操業に影響はない」としている。

 インターファクス通信などによると、州内は冬場、気温が氷点下20度近い厳しい冷え込みに見舞われるため、隕石がもたらしたとみられる衝撃波で窓ガラスが割れた学校や幼稚園では休校措置を余儀なくされた。大学も授業を中止し、学生を帰宅させた。学校では、割れたガラスで教師や児童らが多数負傷している模様だ。
:引用終了

この隕石はひとつの大きな塊だったとのことですが、隕石はいくつかの破片に砕けて落下したようです。現地では爆風の影響で多くの負傷者が発生していますが、幸いにも死者の報告はありません。

隕石の落下場所は核施設の近くとのことで、被害の全容が気になるところです。

The Voice of Russia ロシア 隕石防衛システムを構築中 18.02.2013,
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_18/105238447/


ロシアの地球防衛センターは、宇宙の脅威から地球を守るためのシステムを7年以内に構築しなければならない。現在、学者たちのもとには、隕石、彗星、そのほかの危険をもたらす恐れのある宇宙の対象物から地球を防衛するための案が24件ある。(中略)


なお学者たちは、最近ロシアのチェリャビンスクに落下した隕石の破片の分析を行った。ウラル連邦大学ノドミトリー・ペネマネンスキー広報担当は、その結果、環境や人体にいかなる影響も与えないことが分かったと指摘し、次のように語った。

「破片の科学的な分析が行われ、隕石物資であることが分かった。大学の捜索チームは、隕石が落下したチェバルクリ湖に再び出発した。そこでより大きな破片が見つかることに期待している。だがこれは、地上の生命に危険を与えることのない通常の隕石であることがすでに明らかとなった。だがこの隕石は、学者にとっては非常に興味深いものだ。」

 学者たちは、今もチェリャビンスクの隕石を研究している。地元では、住民たちの間で隕石の捜索が始まったという。インターネットでは、隕石の購入希望者が名乗りをあげており、その価格は、1万5000ドルに達しているという。
18.02.2013,

The Voice of Russia
チェリャビンスク州 隕石の破片捜索 打ち切り 17.02.2013
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_17/105073587/


チェリャビンスク州上空で爆発した隕石の破片の捜索は、打ち切られた。チェリャビンスク州のイーゴリ・ムログ副知事が伝えた。
 破片の捜索は、チェバルクリから約1キロに位置するチェバルクリ湖と他の2箇所で行われていた。副知事によると、当初チェバルクリ湖で発見された穴に隕石の破片が落下したと考えられたが、この湖は別の原因で形成されたという。

 チェリャビンスクでは、徐々に普通の生活に戻り始めた。放射線量にも異常はない。レスキュー隊は17日、隕石の落下で被害を受けたチェリャビンスクの社会的に重要な施設3ヶ所で機能検査を行う。ロシア非常事態省が伝えた。(以下略)