麻生氏の「高齢者は早く死ねるようにーーー」の発言は勇気があると、こちらのラジオで賛同。高齢者の医療費を減らして米国のグローバル企業はより多くの利益を日本から吸い取りたいのか?


久しぶりにこちらのラジオのニュースを書いてみます。
その1:

麻生副総理が日本の高齢者は早く死ねるようにーーーと言ったそうだが、これがこちらのラジオでニュースになった。彼は勇気があるーーと。日本の経済は高齢者の医療費を減らさないとならないが勇気をもってこれを言う人がいなかった。麻生副総理は勇気があるーーーと言うのだ。


なるほど、麻生氏はアメリカの拝金主義者たちの考えと同じなのか。勇気があるとはよく言ったものだ。
さすがにアメリカの拝金主義者たちは『日本は高齢者にお金をかけずに死なせるように」とは言えなかったから、誰か日本人に言ってもらいたかったんでしょう。
アメリカのコーポラティズム信奉者たちは日本の高齢者に早くあの世に行っていただき、その上で効率よくより多くの利益を日本から吸い取りたいというわけか?
聞いた後、怒りがこみ上げそうになったけど、押さえました。
そして、麻生氏はアメリカのコーポラティズム信奉者たちの「僕(しもべ)」であると(勝手にですが)私は断定することにしました。

TPPは絶対反対。これは悪魔の条約です。


その2:

安倍首相の「インフレターゲット」ということがラジオで取り上げられていました。
これは世界中でどこもやったことがないので、どうなるかまったく予想がつかない、とのコメントが述べられました。かなりショッキングなニュースの扱いでした。

2013年1月24日 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/25-84c3.html
植草先生は「ーー安倍晋三氏が推進する「インフレ誘導」は、企業と政府に利益を与え、一般国民には不利益を与える施策である。ーー」とご自身のブログの中で書かれている。

池田信夫 ブログ 2013年01月23日 17:34
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51825049.html
面従腹背」のインフレ目標に喜ぶ首相


池田信夫氏は「ーー政府が200兆円の国債を発行して土建業界に金をばらまけば、確実にインフレが起こる。それは日銀の買いオペとは違って、政府が需要を創出する財政政策だからだ。しかしこれは、ただでさえ主要国で突出している日本の政府債務をさらに増やすことになり、財政破綻を引き起こすリスクが大きい。

安倍氏のいうようにインフレが起こって財政が破綻しない可能性もゼロではないが、それを期待して国債を日銀に引き受けさせるのは、財政破綻のリスクを取る危険なギャンブルである。ーー」と。


日本にやらせてその結果を傍観しようということでしょうか? (だんだん性格がひねくれてきてしまいました。)