管政権の「隠ぺい体質」を指摘する米英など主要国のメディア

http://d.hatena.ne.jp/Mapple/edit?date=20110318

危機管理 日本に不信 原発で各国報道 東京新聞 2011年3月18日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011031802000025.html
(転載)
 福島第一原発の事故をめぐり、米英など主要国のメディアでは、日本政府の危機管理能力を疑問視する見方が強まっている。政府の「隠ぺい体質」を指摘するメディアも多く、日本の安全神話に黄信号が点滅している。

◆米国 「指導力が欠如」


ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「日本の指導部の欠陥で危機が深刻化した」との分析記事を掲載。計画停電で事前情報の遅れが混乱を拡大させたことについて「菅直人首相や官僚は計画にタッチせず、すべて東電任せだ」と批判した。
http://d.hatena.ne.jp/Mapple/edit?date=20110318


◆英国 怒る福島の声掲載

 【ロンドン=松井学】英有力紙インディペンデントは十七日、福島第一原発事故に対する日本政府の対応は「大惨事に対処できていない」と指摘、日本国内のみならず、国際原子力機関IAEA)や各国政府など世界的にも不満が高まっていると報じた。

 「私たちは見放されて死ぬのか」「『安全だ』と言う政府を信じた自分に腹が立つ」。朝刊無料紙メトロは、避難生活を送る福島県南相馬市の住民の怒りの声を一面で震える被災者の写真付きで掲載した。
http://d.hatena.ne.jp/Mapple/edit?date=20110318


◆ロシア 楽観論を糾弾

 【モスクワ=酒井和人】ロシアの有力経済紙「ベドモスチ」は十七日、福島第一原発での事故をめぐる日本政府の対応に「日本人は、自分のメンツを保つためにどんな対価でも払おうとしている」と酷評した。

 同紙は菅直人首相らが根拠なく「放射能漏れの拡大はない」と楽観論を繰り返したと批判。旧ソ連時代のチェルノブイリ原発事故を引き合いに「政権の慎重さは信頼を損なう」とし国内外への正確な情報発信を求めた。

http://d.hatena.ne.jp/Mapple/edit?date=20110318