郊外族の中にも、貧困ラインギリギリのボーダー族が増加


世界同時不況が始まると戦争.....歴史は繰り返すか?....少しは、進化したか?....不景気、高い失業率、世界的なデモ・・・・なんだか戦争前を彷彿とさせますよね。不気味な気配を感じているのは、Mr.こげぱん、Mr. Sunshineのみならず......(Mapple)


Don't Believe The Hype 2011-11-15 06:09:00
http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/

....(略)
余談 2(11月19日)

持家有りの郊外族の中にも、貧困ラインギリギリのボーダー族が増加してきたという11月19日付、NY Timesの記事より。


これによれば、従来の数値に基づく統計ではなく、新社会状況に照らした統計方式によると車、家、定期収入あり、半分は結婚していて、郊外に住んでいる人達の半分が貧困のボーダーラインだというもの。

この層は、従来方式では10%だったのに対して、別の方式では17%となっており、この方式によると最貧困ー5%、貧困ー11%、貧困ボーダーラインー17%・・・・合計33%という何と3人に1人が貧困にあえぐ”断末魔”状況です。

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http://www.nytimes.com/2011/11/19/us/census-measures-those-not-quite-in-poverty-but-struggling.html?_r=3&hp

Older, Suburban and Struggling, ‘Near Poor’ Startle the Census


WASHINGTON ― They drive cars, but seldom new ones. They earn paychecks, but not big ones. Many own homes. Most pay taxes. Half are married, and nearly half live in the suburbs. None are poor, but many describe themselves as barely scraping by.


http://www.nytimes.com/interactive/2011/11/19/us/bordering-on-poverty.html?ref=us

Bordering on Poverty

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こりゃ、なんとかせねばなるまい、古くて新しいあのビジネスで巻き返しを図るか・・と企んでいるかどうかは知りませんが(笑)、とにかく要注意状況ではあります。


しかしアメリカが日本と比べてまだ救われているなと思うのは、教会に行けばまだまだ人々の共同体意識が見られるため、相互扶助の精神で貧乏人同士助け合うので、日本人のように絶望する人は少ないのかなという気はしています。事実、若者の教会戻りが多くなってきたと知り合いの牧師が言っていました(私は特定の宗教の信者ではありませんが)。


いつかこのブログでも書いたことがありますが、教会の内部にも色々と問題がありますが、大雑把に言って教会が(特に黒人地区においては)社会的弱者の最後の砦になっているところは、日米だけを比較すると、アメリカの強みだと思います。
http://ameblo.jp/sunshine-berkeley/

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