10/21 6p 第6回シンポジウム テーマ「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」 講師: 石川知裕・川内博史・辻恵・森ゆう子・植草一秀・平野貞夫, ゲスト:三井環
小沢議員を支持しなくても、嫌いでも、あの「有罪判決」が民主主義を破壊するものであると危惧する人は、共に参加しましょう!!
街カフェ
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/10/post_a5a2.html
小沢一郎議員を支援する会
http://minshushugi.net/activity/index.cgi?field=1
最終のご案内(10月21日開催 第6回シンポジウム)
テーマ「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」
―小沢一郎議員と3名の元秘書に対する裁判の動向―
記
日 時 平成23年10月21日(金)午後6時 開場
午後6時半 開会場 所 豊島公会堂
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1−19−1
TEL:03−3984−7601講 師 衆議院議員 石 川 知 裕 氏(予定)
同 川 内 博 史 氏
同 辻 惠 氏
参議院議員 森 ゆ う こ 氏
評 論 家 植 草 一 秀 氏
日本一新の会代表
元参議院議員 平 野 貞 夫 氏ゲ ス ト 元大阪高検公安部長 三井 環 氏
参加費(含む資料代) お1人様 1,000円
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- The Journal 2011年10月15日 小沢氏の初公判での主張について
http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2011/10/77.html
「日本一新運動」の原点(77)─ 平野貞夫
(転載)
10月6日(木)の小沢氏の初公判での主張は、日本の議会民主主義と基本的人権を踏みにじった国家権力に対する、有為な政治指導者の痛烈な警告であった。司法権がこれにどう対応するのか。わが国は暗黒の「司法ファシズム」を深めていくのか、それとも真の民主主義や、議会民主政治を確立できるのか、その瀬戸際に立たされている。これまでも繰り返し警告してきたが、おかれている状況はきわめて重要な事態を迎えているので、小沢氏の主張を中心に、憲法上の問題を整理しておく。
第1点は、憲法14条の「法の下の平等など」の問題である。...(略)
第2点は、憲法第11条の「基本的人権」の問題である。...(略)
第3点は、憲法前文の「国民主権」、「代表制民主主義」を具現している諸規定との問題である。...(略)
...(略)「検察が証拠を厳格に集め、それに基づいて裁判に持ち込むというやり方ばかりでは問題が生じるので、推認にもとづく証拠で裁判に持ち込み、裁判官が判断するというやり方が司法の新しい流れだ。小沢氏関係の捜査と裁判は、その新しい方法でやっているのだ」という趣旨であった。この論は河上氏が主張する「米国の法廷中心主義」のことである。
証拠を厳格に集めるのならまだしも、証拠を改竄するという非道まで陥ったのが村木事件ではなかったか。
排他的投機資本主義という経済分野だけでなく、司法分野まで米国の悪いやり方が導入されているとすれば大変なことである。「米国式法廷中心主義」の本質は、陪審制という市民の名による「集団リンチ」に他ならない。米国ではこれらの弊害を防ぐため、「基本的人権」を護る厳しい方策を国家権力に求めているのが新しい流れだ。
河上・堀田氏らの頭の中には、司法試験に合格するために、憲法の言葉だけの定義を形式だけ摘み食いしているのだ。千歩、否、万歩譲って司法の新しい流れを認めるにしても、そのためにはそれに相応しい制度を整備する必要がある。裁判員制度とか、新しい検察審査会がそれだということになろうが、未だその制度が整備されておらず、権力濫用の原因になっている。これは立法府たる国会の責任でもある。
もっと大事なことは、仮に制度が整備されていても、それに関わる人間―検事・裁判官・弁護士という、法曹関係者の実務教育ができていないことである。文化の違う制度を導入した場合、慎重な対応が必要だ。....(以下略)
http://www.the-journal.jp/contents/hirano/2011/10/77.html
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