7/22 火縄銃の砲撃演武を行い、総大将は「野馬追を1000年先に引き継ぐ気概」と鼓舞



<写真>火縄銃のごう音が境内に響きわたった古式砲術の演武=22日、相馬市の相馬中村神社

河北新報 2011年07月23日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110723t63009.htm

  • 相馬野馬追、きょう開幕 被災地再生へ 火縄銃で気勢


 23日に開幕する国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」を前に、総大将出陣の宴(うたげ)が22日、福島県相馬市の相馬中村神社で開かれた。...(中略)
 震災犠牲者に黙とうをささげた後、旧相馬藩に伝わる関流炮(ほう)術を伝承している「相馬外天会」が火縄銃の砲撃演武を行い、本番に向けて気勢を上げた。


ことしの総大将を務める相馬家第33代当主、相馬和胤さんの長男行胤(みちたね)さん(37)は「野馬追を1000年先に引き継ぐ気概の下、正々堂々と出陣することを希望する」と騎馬武者を鼓舞した。...(下略 )