お雇い学者と、お雇いメディアによってしか情報が伝わらない日本社会の悲劇


Study of History 投稿者:ウエダ 2011年 5月27日(金)08時23分47秒
http://8706.teacup.com/uedam/bbs

...(上略)
日本のメディアはスポンサーが関係するニュースには、自主規制するのか?
 知っていても、報道しない。
 記者会見では、質問しない。
 ニュースそのものをないことにする。


 このような日本社会の構造欠陥のツケを払うのは、いつも、一般の国民です。 今回の場合は、特に福島県民。


 事が起きてしまった今、それでもなおも原発を推進するという日本人がいたら、その人は、頭の病気を病んでいる人でしょう。
 「自然科学上の≪事実≫が見えない」病です。
 ガリレオに望遠鏡を渡されたのに、覗くのを拒んだアリストテレス学者です。望遠鏡を覗いて、木星の衛星が見えたら、それまでの自分の世界観がつぶれてしまう、と。


 というわけで、日本列島で原発が推進されてきたのは、ひとえに「情報の非対称性」にあった、と結論できます。そのリスクを一般の日本人が知らなかっただけ、と。
 そして、その非対称性を生み出したのが、和製・律令制度です。