岩手県、沿岸の数千人を移送 あすから内陸部宿泊施設へ=県は宿泊費(1人当たり1泊3食5000円 +生活必需品)を用意


The Kahoku Shimpo 2011年03月25日金曜日

 岩手県は26日から東日本大震災で被災した沿岸部の住民数千人を内陸部の宿泊施設に移送する。9500人まで対応可能で、宿泊費は県が全額負担する。

 県は24日、宮古、釜石、大船渡、陸前高田、山田、大槌、野田の沿岸7市町村に職員110人を派遣し聞き取り調査を開始。当初、対象に妊婦や高齢者を想定したが、地元を離れたくない人が多く、県在住者で自宅が被災したか他地域で避難している人にも広げた。
 県が盛岡、花巻、奥州など内陸部の19市町村で受け入れ先として確保したのは旅館やホテル120施設、3050室(約9500人分)。

 県は宿泊費(1人当たり1泊3食5000円)とともに、被災者の布団や下着など最低限の生活必需品も用意する。
 滞在期間は仮設住宅が完成するまでの2〜3カ月とみている。短期間の滞在も可能。連絡先は県政策地域部019(629)5216。
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岩手県はすばらしい。1人当たり1泊3食5000円布団や下着など最低限の生活必需品も用意する...もすばらしいし、なにより[職員110人を派遣し聞き取り調査]をし、県民の声を吸い上げ、当初の想定を広げたことだ。
ドブ板選挙、国民生活第一の小沢の地元はさすが....と思ってしまうのは私だけだろうか。(Mapple)


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