一体、柳田法務大臣の更迭は何だったのか ? 『検察の在り方検討会議つぶし』が見え隠れ


Web Journal 2010年11月23日(火)
http://iwakamiyasumi.com/
101122郷原信郎弁護士インタビュー
インタビュー動画, 検察, 郷原信郎 / インタビュアー 岩上安身

2010年11月22日、フリージャーナリスト・岩上安身が、『検察の在り方検討会議』のメンバーである郷原信郎弁護士にインタビュー取材を行いました。


柳田法務大臣が「国会軽視発言」なるものによって更迭された問題について、個人責任を追及するのではなく、
歴代の法務大臣が、刑事訴訟法47条を盾に『法と証拠に基づいて適切にやっている』と答弁してきた事実(法解釈)そのものを、問い直すべきであると郷原氏。


必見 !! インタビュー動画
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以下 内容抜粋要約 (まとめ Mapple)

今後『検察の在り方検討会議』は、どうなるのか?


  • >産経新聞の『検察を弱体化させてはならない。』について:

郷原氏 『いままでの検察の在り方、こういうメディアがまるごと検察を保護して、検察をもてはやして、裸の王様にしてしまう事が内部の努力を怠らし、検察を弱体化につながっている。

産経新聞 2010.11.21
【主張】在り方検討会議 検察弱体化につなげるな
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101121/crm1011210315004-n1.htm

 千葉景子前法相が座長を務める検討会は、来春をめどに改革案の作成に向けて、特捜部の存廃や取り調べの可視化について議論を進める。地に落ちた信頼を回復するには徹底的な改革の断行が必要だが、だからといって検察を弱体化させてはならない


刑事訴訟法47条『法と証拠に基づいて適切にやっている』は法務大臣をしばるけれど、毎日、本当かどうか疑わしいリークを記事にしている。
リーク記事が冤罪を加速させたりする。

  • 柳田法務大臣の辞任で『検察の在り方検討会議』は弱体化するのでは?


後ろ盾の柳田法務大臣が いなくなって不安定な状態はよくない。
現状を変えたくない人々にとっては好都合

  • 法相の国会答弁

「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
「法と証拠に基づいて適切にやっております」の二つのパターン相関関係。

「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
「法と証拠に基づいて適切にやっております」の返答ができなくなる。(「国会軽視発言」と言われる。)

暫定的ならわかるが、官房長官法務大臣を兼任される...悪い冗談。


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一体、柳田法務大臣の更迭は何だったのか ?


産経新聞 2010.11.21 【主張】在り方検討会議 検察弱体化につなげるな = 柳田法務大臣が立ち上げた『検察の在り方検討会議』 = 柳田法務大臣の更迭
歴代の法務大臣が、刑事訴訟法47条を盾に『法と証拠に基づいて適切にやっている』と答弁してきた事実(法解釈)そのものを、問い直すべきであると郷原氏。
今後の法務大臣もまた同じ答弁するのでしょうが、きっとほとぼりも冷め、不問に付されるでしょう..... では一体、柳田法務大臣の更迭は何だったのか ?
詳しくは、正しくは是非インタビュー動画をご覧ください。(Mapple) http://iwakamiyasumi.com/


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