一千万円づつ二回にわたって一夜でなくせば、誰だっていったいこれは何だ !と考える。それではもう遅い。


愛国心」は戦争、君が代ではなく、
日本の国の存続にかけて同じ日本人を大事に思う連帯の精神だ。

昔は「愛国心」というと = 戦争、鉄砲かついで「天皇陛下バンザイ」
日の丸、君が代がワンセットだった。
今でも「愛国心」の文字が目に入ると自動販売機のように戦争、鉄砲かついで「天皇陛下バンザイ」、日の丸、君が代が頭を駆け巡るお歴々もいる。


ところが、第二次世界大戦後の世界を二分した、アメリカ合衆国を盟主とする資本主義・自由主義陣営と、ソビエト連邦を盟主とする共産主義社会主義陣営との対立構造が、ベルリンの壁に象徴されるように壊れ、国際金融のさらなるグローバル化によって他国、自国の富を吸い上げるシステムがアメリカ政府を使って進められてきた。
これは日本を干上がらせる。


アメリカ国内の大衆にもこれは及んでいるから実感できる。
一千万円づつ二回にわたって一夜でなくせば、誰だっていったいこれは何だ !と考える。それではもう遅い。
アメリカの大衆はそういうところをくぐってきた。
でも、母国の日本をそんな目にあわせたくない。
アメリカは日本という[打ち出の小槌]、自動引き落としATMカードを持っているからなんとか食いつなげるかもしれないが、日本にそんな事をしてくれる国はない。アメリカだってそんな事をしてくれる国は日本以外ないのだけれど.......
アメリカ政府は際限なく日本からお金を吸い上げる計画だ。
日本の対米従属派は際限なくアメリカ政府にお金をみつぐだろう。


だから、今は愛国心」というと = 対米従属しない。日米地位協定の見直し。米軍基地の不平等条約の改正、郵政改革、他国の内政干渉。
同じ日本人を大事に思う連帯の精神。
日本の国の存続。


君が代」を歌わない元左翼の首相が今は対米従属派
反米で「愛国心」を 戦争、「天皇陛下バンザイ」、日の丸、君が代とワンセットにして、それに反対の元左翼シンパサイザーが対米従属派首相を支持。


愛国心」を 戦争、「天皇陛下バンザイ」、日の丸、君が代とワンセットにして、それに賛成の右翼も[対米従属派]を支持。
(右翼の場合は対米従属の政治を官僚とともにやってきた自民党とか、たちあがれ日本とかの支持だろうが、大きなカテゴリーでは自民党も、たちあがれ日本も、菅首相もおなじ対米従属派だ。)


反対、賛成と真逆であるが「愛国心」のマインドセットが同じところに立っている。一昔前のマインドセットだ。


時代の潮目が変わる時、いつも不思議な現象が起きる。


現在の問題点を把握し、将来の日本のビジョンをしっかり掲げている日米対等派、プロフェッショナルな政治家 = 小沢一郎に次期総理を是非つとめて頂きたい。