マッケーンの浮気問題は誤報

ニューヨーク・タイムスは誤報だったと認めた。
マッケーンの側近が噂の対象にならないようにという過剰保護をしたことがあった・・ということからこのニュースを浮気と報道したようだ。
20年も前のことを何故この時に・・?


ニューヨーク・タイムスはいつもこうして誤報を広めて政治的に利用しようとしてきた。それを世界中が信じて噂は世界中に流れる。
テレビのニュース・キャスターはここぞとニューヨーク・タイムスを叩いている。


なにか、かつての朝日新聞を思い起こさせる出来事だった。
ニューヨーク・タイムスの記事全部を信じないわけではないけど、やっぱりね、時々おかしかったもんね。
ワシントン・ポストも時々眉唾に感じることがあるけど、賢くしている。
でも、いつか、ぼろが出ることもあるかもしれない。

それより、ニューヨーク・タイムスの書いたことをそっくりそのまま信じて日本に送ってきた人達はどうなるのだろう。
プロだからちゃんと抜かりなく対処しているのだし、心配することはないのだけど、もう少しアメリカの普通の人達の声に耳をかたむけられないのかな〜。忙しくてそんな時間はないのだろう。


専門家による政治について、専門家による解釈は勉強になるが、時々、専門家ならではの落とし穴に入っているように感じることがある。
政治が人々から離れてしまった時、ニュースも人々の生活から離れたものになるのかもしれない。


はてなのダイアリーの中でジャーナリストのお仕事をされているような雰囲気の方のブログを愛読している。その方が書かれたものを読むと一人の生活人の視点を強く感じる。
我々が望むのは生活人の視点を常に磨いて、地に着いた生活を持とうと努力されているジャーナリストなのです。