ニルヴァーナ/K・コバーンの一生が映画化

ブログ「歌の町」でこの話がニュースより少し詳しく載っている。http://www.utamachi.net/logs/archives/35#more-35

「ユニバーサル映画は「ニルヴァーナ」のカート・コバーンKurt Cobain)の一生を映画化すると発表。
ジャーナリストの Charles Cross作、2001 biography ” Heavier Than Heaven “.の版権を買って、それをベースに脚本を「トロイ」のDavid Benioffに担当させる。映画のタイトルは未定で、原本の“Heavier Than Heaven”(天より重く/訳・Map)になるかどうかはわからない。本は、未公開の彼の日記と友人、家族とのインタビューに基づいて書かれている。」
「K・コバーンはギターだけでなく作詞もして世界中の若者、とりわけ不満をいっぱい抱えたティーンの心を掴んだ。彼等は X世代(=Grunge 世代)と呼ばれた。」(歌の町より)


世代と呼ばれた当時の若者も、もう30代後半になるだろう。
団塊の世代の後、景気は停滞し求職も困難な時代、世界中で無職の若者や、日本ではフリーターが出現。
社会の枠からはずれた所からは様々なものが生まれてくる。


腐る寸前の果実が一番おいしいように、貧富に関係なく規制社会枠からはずれた野放し社会から新しい文化が生まれ、富裕層が更に富裕になる格差社会からすばらしい芸術が出てくるのかもしれない。
ちょうどバロックがフランスの腐った貴族のだらしない生活(これって、独断と偏見!・・Sorry!)から生まれたように・・


K・コバーンは世界的ヒット作品が出た後、麻薬とうつ病で自らを死に追い込んだそうだ。