ミス・ユニバースに日本代表が選ばれたのは「女・サムライ」だったから!?

2007年5月28日、メキシコ・シティーで開かれた「ミス・ユニバース」コンテスト。見事に日本代表の森理世さんが栄冠を獲得。


森さん(20才)が語るご自身のプロフィールは:
「モダン・エラの女性サムライ。独立心が強く、忍耐と正義感を持ったサムライ精神の持ち主である。恐れを知らぬ顔で物事にチャレンジしていく強い意志を持っている。母から、女性でも家庭と仕事の両立と教えられて育った。」ということだ。


16才で静岡の家を離れカナダへ留学。19才でニューヨークに移る。この経験から、異なった環境に順応する能力を身に備えた。
カナダのホスト・ファミリーの保護者になってくれた人が耳が不自由だっため、アメリカの手話を学び、やがて耳の聞こえない子供たちへのボランティアー活動に携わる。


母親がダンス・スタジオを故郷で経営していることから、彼女も4才からダンスを学んできた。カナダではクイント・バレー学校で学び、ニューヨークの「ラジオ・シティー・ロケット」と「ブロードウエイ・ダンス・センター」で夏季集中コースの生徒に選抜されていたが、ミス・ユニバースに応募しその活動に入った。「ラジオ・シティー・ロケット」入学は一時延びるが一年後に入る予定。そうなると日本人で初めての生徒になるらしい。


一位に選ばれて、今後はミス・ユニバースHIV/AIDS関係、女性の健康、教育等の活動に参加するが、森さんはこれらの活動にも意欲を燃やしているそうだ。


特徴として感じたこと:
1.強い自立心
2.ボランティア活動の実績
3.国際性(異国での順応性)
4.ラテン的、東南アジア的な容姿と身のこなし
5.自分の特徴を時代の波に対応して堂々と述べる能力
☆ 大柄でバターくさいが、日本好みの愛らしい表情もあり、日本人、アジア人 のファンも多くなりそう。