ナンシー・ペロシーとブッシュ大統領

Mapple2006-11-10


写真:ナンシー・ペロシーとブッシュ大統領http://www.msnbc.msn.com/id/15638502/


ブッシュ大統領と新議長ナンシー・ペロシーの会談がなごやかに行われた。党を超えて職務をまっとう、アドミニストレーションに協力するとナンシー。ブッシュ大統領は非常に期待している。意見は違っても、国を愛する点が共通しているから協力して新しい扉を・・と。テロ問題に強い姿勢で、またエネルギー問題に力を入れて行こうという点が確認された。


この蜜月はいつまで続くのか・・などと、ラジオでは半分ジョークで言っている。きっと、またブッシュ大統領はナンシーにがんがんにやられるに違いない・・と。


今回の共和党の敗北はイラク戦争といわれているが、ある批評家は、イラク戦争を病気に喩えると、共和党は免疫システムがよわっていて、そこに手をつけなかったから、倒れてしまったと言っていた。
免疫システムに相当するのは税金問題と年金問題移民問題だそうだ。要はこちらがきちんと納得できる形になっていたなら、敗北はしなかったという見方である。


民主党過半数をにぎった今、移民問題をどうのように扱うかが注目されるところである。移民問題は即、投票率につながるので、両党とも今まであいまいにしていた。でも一般の人は一日3千人の不法移民の流入と、その中にテロリストが簡単に混ざって入国できる事実に、もうあきれている。うんざりしている。
選挙も一応終わったし、ここですべての政治家は移民問題をどう考えているのかはっきりと表明してもらいたいなー。