株の予想ベスト10にトヨタ
2006 Toyota Matrix Wagon
バラエティーに飛んだトーク ショー。株の予想もしている。このホストは「株はこれからは製造業がいいよ。グーグルなど形のないものを売る会社は弱い。これからは製造業だ。ボーイング社などはトップ クラスだ」と10の有力な会社を挙げていた。そして10番目には「トヨタ」が挙げられていた。
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彼は続ける。「トヨタは日本の会社だけど、工場はアメリカだ。アメリカ人の手で作られている車で、アメリカ製なのだから最高に品質がいいわけだ。その上トヨタは職員の給料、年金などの待遇が良くて、仕事も保証されている。だから、良い人材が集まっている。これは手堅いいい株だ」と。
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トヨタの工場はアメリカ人のものだと思わせるまでになったということは、日本企業が現地にしっかりと根づいた証拠ではないか。
ここまでくるにはそうとうな努力の積み重ねをされてこられたと推察する。
日本車がダンピングだとデトロイトと政治家が一緒になって日本をたたいた時期もあった。でもアメリカの消費者は日本の車を買った。低燃費、丈夫、使い勝手の良さ。ガソリンをばらまくような大型車を相変わらず作っていたデトロイトの怠慢経営が消費者から指摘されたこともあり、今ではデトロイトが日本に追いつけ、追い越せで努力をする時代になっている。
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さらに未来の電気自動車では日本企業が一歩先ををすすんでいるとか。頼もしい限りである。こうして日本企業の活躍を耳にすることは異国に住んでいる者にとってはとりわけ嬉しいものである。